ミケマル的 本の虫な日々

昨年の今日、デニス・テン君の訃報が届いた日


去年の7月19日に届いた突然のデニス・テン君の訃報。

カザフスタンのフィギアスケーターのテン君が自国で暴漢に刺されて亡くなってから1年。25歳の若さでした。

去年、このニュースを聞いた時の信じられない気持ち、現実味が無くて、嘘であってほしいと思ったけれど、SNSで挙げられるテン君の笑顔の写真でかえって現実味を帯びてくるという、なんとも言えない状態になりました。

テン君のスケートは美しく、品があり、内面の優しさと激しさが溢れ出ていて、自国への愛が溢れるようなプログラムも多かった。

日本にはテン君のファンが沢山います。

彼のおかげでカザフスタンという国を知ったのは私だけではないと思う。🇰🇿この国旗もフィギュアファンには有名で、買って応援している人も沢山いました。

カザフスタンのフィギュアの世界を開いたというだけでなく、カザフスタンの英雄として、ゆくゆくは国を引っ張る代表的人物になるんだろうなと思っていました。

私でさえ、まだこんなにも鮮明に思い出すのだから、ご家族はもちろん、友人の方々、カザフスタンの方々、大ファンだった方々、今でも辛い思いでおられることでしょう。

  

 日本のフィギュアスケーターともとても仲が良くて、日本のアイスショーの数々に出てくれていました。

そして、ソチ後に疲弊していた大ちゃんや真央ちゃんを自国のアイスショーに招待してくれて、国を挙げてのもてなしをしてくれ、本当に楽しそうに一緒に滑っていたのが忘れられません。

大ちゃんはきっと選手に復帰するよって言ってくれた動画が残ってるのを挙げてくれる人がいて、復帰した大ちゃんをきっと喜んでくれてたと思います。また一緒に滑って欲しかった!


 一年経っても、テン君の訃報の衝撃はまだまだ残っています。

今でもテン君の滑っている動画はまだ辛くなってしっかり見ることができません。

テン君のスケートが好きでした。

 ソチで銅メダルをとった「アーチスト」も好きだけど、シルクロードの自国のイメージで滑ったプログラムやリズミカルなダンスナンバーが素晴らしかった。

来年は残された動画を見られるようになるかしら。





埼玉スーパーアリーナで行われた今年の世界選手権で、テンくんの展示があり、多くの人がテンくんを偲びました。

そのコーナーで撮った写真です。















テンくんのチャリティーの寄付でいただいたカメラを持ったテンくんのチャームです

   



明日、テンくんの為のアイスショーがアルマトイ(カザフスタン)で開かれます。

真央ちゃんや無良君が日本から出演するそうです。

大ちゃんは氷艶があって滑る事はできないけど、佳境に入った練習の合間をぬって、アルマトイに行っているそうです。

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