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ミケマル的 本の虫な日々

『1Q84 Book3 』読了 そしてびっくり

 
 前回のブログで、『1Q84 Book3』に引き込まれつつあると書いたのですが、その後どんどん読み進み、直後に読了しました後半は読みやめられない感じで、いっきに読んでしまいました。

 途中の展開からいくと、この巻で終わるのかこの話という感じだったけど、いちおう一つの決着はついたのかなということで終りましたね。結構解りやすい終わり方だったと思うけれども、村上さんの小説らしく、まだまだ数々の謎が残っています・・・ 
 
 というよりも、個人的にはBook1,2の記憶が薄れているままに読んだので、忘れていた部分がそうだったっけ?などという頼りない感じのままで、一気に読んでしまったため、ますます謎が多くて・・・ このままではいけないと思い、もう一度読み直さなくてはと思っています 読み終わったら、思わず月を見上げてしまいました。ちょうどまん丸のお月様が出ていてちょっと安心したのだった。

 読了後に本屋さんで、目に付いて買った『村上春樹の秘密』柘植光彦著をなにげなく読んでいたら、びっくりの事実を発見してしまいました。なんと、村上さんの奥さんは私と中高がご一緒だったのだ もちろん10年ほど先輩だけれど。めちゃくちゃ驚いたので、大きな声で「えーーー」と叫んだら、運転していた(助手席で本を読むという禁じ手をしていたのです)旦那になにか忘れ物した?と言われてしまいました。

 帰ってから名簿を見たら、たしかに載ってました。ほんとにびっくり。私、実は村上さんの奥さんって実在しないのではないか疑惑さえ持っていたので(そんなわけないか)本当に驚いた 今年一番のびっくりだと思うな。

 結構有名だけど、村上さんがやっていたピーターキャットというジャズバーが千駄ヶ谷にあって、私は村上さんが売って経営者が変わった後に結構行きました。私の実家からも、結婚してから一時すんでいたマンションからも近かったのですが、村上さんがやっていたときは私は大学に入ったばかりのころだったようで、その時には知らず、その後大学を出てから行くようになったので、残念ながらお会いすることはありませんでした。当時もジャズオタクでなくても安心して飲める、落ち着いた趣味がよい、料理の美味しいお店でした(ここで、はじめて美味しいポトフというものを食べたのですよ)

 そのせいか、村上さんの小説に結構千駄ヶ谷界隈のことが出てくるので、なんだか親近感を持ってしまう一因でもあるのかも。実家から駅への道の途中にお店があったので、もしかしたらすれちがっていたかもしれませんね

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コメント一覧

みけまる
気配
 さこおさん

 村上氏は、ほとんどメディアに出てこないし、気配を消しているらしいので、すれちがってもきっとわからないかもしれません。

 岡山でやっているアンコールワット展で石澤先生の講演があったので、聞きに行ってしまいました。O川先生にもお会いしましたよ。そのこともブログにアップしようと思っています。
 石澤先生のおっかけですねとO川先生に言われてしまいました・・・、確かにそうかもと思ってしまいました。追いかける人や物が多くて困ったものです。

 
みけまる
大学は早稲田
大学は早稲田で、村上さんと同級生だったらしいですよ。ちなみに学生結婚だったそうな。

 村上さんがピーターキャットを千駄ヶ谷でしていたのは、1980年までだったようだから、それまでに行っていたら、きっとそうかも。でも、私は大学時代には行ったことなくて、卒業した後1,2年くらいたってから行ったような記憶があるので、時期的にずれていたようです。
 
さこお
えーーーー
世間は狭いですね
私もびっくりです
なぜか村上春樹さんとご縁があるんですね
元ご近所だからでしょうか
いつかどこかでばったり・・・
なんてことも有り得るかも??
ナッキー
奥さんの話、驚きです!
大学も同じだったりして…。
ピーターキャット、私、村上さんがやってる時に、行ったことがある気がするんですが、カン違いでしょうか?
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