前回のブログで、『1Q84 Book3』に引き込まれつつあると書いたのですが、その後どんどん読み進み、直後に読了しました

途中の展開からいくと、この巻で終わるのかこの話


というよりも、個人的にはBook1,2の記憶が薄れているままに読んだので、忘れていた部分がそうだったっけ?などという頼りない感じのままで、一気に読んでしまったため、ますます謎が多くて・・・




読了後に本屋さんで、目に付いて買った『村上春樹の秘密』柘植光彦著をなにげなく読んでいたら、びっくり



帰ってから名簿を見たら、たしかに載ってました。ほんとにびっくり。私、実は村上さんの奥さんって実在しないのではないか疑惑さえ持っていたので(そんなわけないか)本当に驚いた

結構有名だけど、村上さんがやっていたピーターキャットというジャズバーが千駄ヶ谷にあって、私は村上さんが売って経営者が変わった後に結構行きました。私の実家からも、結婚してから一時すんでいたマンションからも近かったのですが、村上さんがやっていたときは私は大学に入ったばかりのころだったようで、その時には知らず、その後大学を出てから行くようになったので、残念ながらお会いすることはありませんでした。当時もジャズオタクでなくても安心して飲める、落ち着いた趣味がよい、料理の美味しいお店でした(ここで、はじめて美味しいポトフというものを食べたのですよ)

そのせいか、村上さんの小説に結構千駄ヶ谷界隈のことが出てくるので、なんだか親近感を持ってしまう一因でもあるのかも。実家から駅への道の途中にお店があったので、もしかしたらすれちがっていたかもしれませんね
