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ミケマル的 本の虫な日々

『世紀の発見』

『世紀の発見』 磯崎憲一郎
   
ちょっと不思議な物語
  
「大傑作!」と帯に書いてあったけど、それほど大傑作なのかどうかはわかりません。しかし、なぜか宮沢賢治を連想しました。自然の描写が精密なのと、そこに愛情が感じられたように思ったからかな。
   
主人公は日常の生活の流れの中で、突然気づくということが起こる人です。その気づくことが、突拍子も無いような、それでいて、しごく当然のような気持ちにさせてしまうという力が、この作者にはあるのかなと思いました。

 賞をとった『肝心の子供』も読んでみたくなりました

 

 

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コメント一覧

みけまる
電車の中はNG
 そうなのです。あのように、さわやかに泣ける本てなかなか無いですよね。今まで読んだ三浦しをんの本の中では、あの本を越えるものはまだ無いです。どの本もそれぞれ悪くはないのですが。

 山口はお盆を過ぎてから、朝晩がめっきり涼しくなりました。昼間は相変わらずの殺人的お日様ですが・・・。でも、今年は晴れの日が少なかったので、少しはお日様も頑張らないとね。
BB
読みました。
「風が強く吹いている」を読みましたとてもよかったです。電車の中で読んでいたら、涙がこみあげてきて周りの人にヘンに思われてしまいました
走りながら登場人物が自分を見つめるところで、私はこの人に似ているかな・・とか思った部分もあり本の世界に引きこまれました山口はまだ暑い?東京は残暑厳しくなってきたけど風は秋の気配かな?
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