今週は松山君のマスターズ優勝の感動があまりに大きくて、関連動画見たり、いつもは見ないワイドショー見たりして、だらだらしてます😅
ただの言い訳です(笑)
さて、選択理論心理学という分野があるそうです。
これは勝間和代さんの YouTubeでお話されていたことなのですが、選択理論心理学の中の人間の基本的欲求という概念がとても面白かったのです。
人間の基本的欲求は大きく5つある。
①愛・所属の欲求(愛し愛されたい、誰かと繋がりたい)
②力・価値の欲求(自分の力と価値を感じたい)
③自由の欲求(自分の思うようにやりたい)
④楽しみの欲求(楽しみたい・知りたい・学びたい)
⑤生存の欲求(食べたり・眠りたい・セックスしたい)
誰にもこの5つの欲求はあるけれど、その順位はそれぞれの人で違うというもの。
どれが上位かで、その人その人の価値観が決まってくる。
そして、それが満たされた状態が上質世界という基本的欲求が満たされた世界なので、そこを目指していいるとのこと。
そうか〜〜、私が他の人と接していて違和感がある場合は、この優先順位が全く違うことがあるからなのね❗️と納得しました。
私はこの5つを見て、もう断然これだというのが2つあります。
それは③の自由の欲求と④の楽しみの欲求です。
この2つ以外は多分あまり関心がないかも(笑)
愛し愛されたい、繋がりたいという気持ちもありますが、多分そんなに強くないのだろうなと思います。この欲求の多少が家族関係にとても影響するのでは?
うちの場合は、私よりももっと夫がこの欲求少なそうだし、子供たちもそんなに強くないようなので、あまり問題なく来ているのではないかと。
この欲求が強い人がうちの家族にいたら、きっとすごく物足りなくて寂しい思いをしたのではと思います😅
力や価値を認めてもらいたいという気持ちも若い頃は普通にあったと思うけれど、今はもうどうでも良いやと思ってしまいます(笑)承認欲求はある程度はありますが、だんだん自分が納得していれば良いやと思うようになってきています。
愛し愛されたい欲求も思い出せば若い時はもっと強かったかもしれません。
だんだん欲求の特徴がはっきりしてくるのが歳をとるってことなのかもしれませんね。
生存の欲求は、これが無いと死に近付きそうだから、ちゃんと持ってないとダメですが、これもだんだん薄れてきているような・・・
食べるのは好きですが、あれがどうしても食べたい!という感じではなくなってきているような気がします。
寝るのは昔からそんなに好きではありません。できれば寝ないでいたいけど、健康のために寝てる感じです。こう言うと同意してくれるのは10人に1人くらいですが、寝ないでも健康的な観点で良いのなら寝ないで色々やっていたい方です(笑)
セックスに関しては、もうすでに人ごとです(爆)
と言うことで、この3つは私にとっては低い欲求です。
かたや、自由の欲求と楽しみの欲求は強いなと思います。
とにかく自由を束縛されたくない❗️
自分の時間を自由に使うということが、とっても大切。仕事や必要な事をする時間はいいのですが、それ以外の時間は自分で何するか決めたい。
子育てがとっても大変と感じたのは、子供が小さい時に専業主婦だったので、全く自分の時間が無かったからだと気がつきました。多分愛し愛される、繋がる欲求が強い人は子育ての時間が苦痛なんてことは無いと思いますが、私は自分の時間が全く無い生活がとても大変でした。
子供が嫌いってわけではないけれど、子育てが楽しいというよりは、なんとか一人前になって自立するまで責任を持ってやっていこうと思っていた感じ。なので、子供達が家を出て進学した時に、寂しいというよりはこれで子育ての日々は一応終了したなと責任を果たした思いがしたのを覚えています。
また、一人旅した時にも寂しくないし、1人で好きなようにできるのが楽しかった。家族や友人と行くのも楽しいですが、1人で行くのも同じように良いなと思います。
そして、楽しみの欲求はとっても強い。
というか、この欲求が強くないって人がいるのか?と思ってしまうほど(笑)
多分好奇心が強いので、これが知りたいとか、これを見たいとか、これを読みたいとか、日々色々と忙しい😅
別に勉強がしたいとかではないけれど、結局 YouTubeも新しい知識を得たいがために見ているような感じだなと思います。役に立つ立たないということではなく、面白いから知りたいのです。
多分自由に楽しく生きるのが私の上質世界なのでしょう。
でも、あまり長生きしたいとか、すごく愛されたいとか、人にとっても認めてもらいたいとかは思ってないのかなと自分を見直すことができました。
夫に聞いてみたら、夫も同じような感じでした。細かい内容はだいぶ違いそうだけど、大まかなところの欲求は似ているので、それなりにここまで一緒に来られたのだろうなと思います。
そして、他の人が自分と同じ欲求で生きているのではないってことを知ったことが一番良かったと思います。自分と同じと思うから、他の人の言うことがピンと来なかったり、理解しにくかったりしたのでしょう。
これだけでは判断できないこともあると思いますが、この5つの欲求のどれが大切かで求めるものが全く違ってくるから、それを理解していたら対人関係のジレンマも少なくなるのではないかしら。
勝間さんのおかげで、また一つ興味深いことを知りました。