年末になってやっと少し落ち着きを取り戻し、日記の整理をしている。
11月22日、東京ビックサイトで開催された エコビルド2006 に出かけた。
その会場で、日本水素エネルギー産業会議が公開され出席した。
「オーストラリアでの新エネルギー開発の事例と課題」と
「バイオマス資源からの燃料製造・水素製造」について、発表があった。
前者で感じた事:
オーストリアはエネルギー自給率226%(日本は4%)であっても、再生可能エネルギーの強制目標制度を導入して開発を促進している。
日本はこれで良いのかな、と感じさせられる講演であった。
後者で感じた事:
バイオマス資源の利用について、色々な試みがなされている事を知った。
特に、水蒸気加熱処理技術に興味を抱いた。
粉炭を多量・安価に製造する技術の普及に関わっているが、強敵が現れたと恐怖すら感じた。
しかし、講演後に設備費と運転経費を聞いて一安心。
我らの領域を荒らすようなものではなかった。
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