今徳地が面白い!
先日、さんさ祭りが開催され、
その出店に「大きなおむすび」をつくって食べれる
ワークショップがありました。
奇兵隊徳地ビックリおむすび
幕末、奇兵隊は幕府の諸隊解散命令を拒否して
山口市徳地に逃れ、半月余りの期間訓練して、
2ヵ月後には高杉晋作等と共に上京していった。
その時の、250余名の武装した若者たちが
徳地に転陣して来た様子を徳地の人々は
次の俗謡で言い伝えている。
聞いて恐(おそ)ろし、みて恐(こわ)し、添うて嬉しや奇兵隊
その時の山県有朋率いる奇兵隊は、
隊士規則「諭示」を掲げ、規律に従い、
農民の利益を守る集団であることを、
徹底して見せたといわれる。
その精神は徳地の人々を動かした。
徳地の人々が堀地区の八ヶ寺に引受け、
その檀家と農民は炊き出しをし、
様々に隊士をもてなし、
支援したと伝えられている。
今の乱れた日本人にこの「諭示」を
学んで欲しい想いです。
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