いつもは各駅停車を利用しているが、今朝は終点の渋谷まで行くため特急に乗ることにして、車両の奥まで入り比較的混まないところを陣取るつもりであった。
入口付近の座席に外国人の青年が寝込んで二人分占領し、そこには誰も寄り付かない。
そこで、ちょいちょいと突いて起し譲ってくれるように手まねで頼んだ。
青年は恐縮したように、すっと身体を建て直しニコッと頭を下げた。
アー良かった、良い青年だったのだ・・・・・・
と、綺麗な日本語で「横浜ですか?」「横浜だよ」「ありがとう」といって、急いで下りていった。
彼にとっても、私にとっても良かったのだ!
ずっと良かった人もいる、その人は何も努力せずに彼の後に座った人。
23日の天気:
