皆さま、こんにちは。小学校受験対策のアイウィッシュアカデミーです。
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通勤時の電車でのことです。
乗車すると幸い席が空いていたので、腰掛けて、本を取り出して読んでいました。
何駅か止まるたびに乗客が乗り込み、立っている人も目立ってきました。
ふと目を上げると、私の席の斜め前方に、やや厚手のウールのコートを着たOLさんらしき女性が、手すりを持って立っています。
その時気付けばよかったのですが、鈍感でした! 私はそのまま、また本に目を落としてしまいました。
何駅か過ぎると私の隣の席が空き、件の女性客が座ってきました。
その座り方を見て、はっと気付きました。その女性は(たぶん)妊婦さんだったのです。
まだ目立つほどの大きさではなかったものの、手すりを持って立っていたその女性が、もう一方の手をお腹に添えていたのを何気に見過ごしてしまっていました。
降車駅で席を立った私は、鈍かった自分を悔やみ、申し訳ない気持ちを抱えたまま、彼女が残る電車を後にしました。
気付いて早く席を譲ってあげていれば、自己満足かもしれませんが「ちょっと良いことをしたな」と、今日一日を気持ちよく送れたように思います。
同じ思いを繰り返さないために、ここに書き留めておきます。
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通勤時の電車でのことです。
乗車すると幸い席が空いていたので、腰掛けて、本を取り出して読んでいました。
何駅か止まるたびに乗客が乗り込み、立っている人も目立ってきました。
ふと目を上げると、私の席の斜め前方に、やや厚手のウールのコートを着たOLさんらしき女性が、手すりを持って立っています。
その時気付けばよかったのですが、鈍感でした! 私はそのまま、また本に目を落としてしまいました。
何駅か過ぎると私の隣の席が空き、件の女性客が座ってきました。
その座り方を見て、はっと気付きました。その女性は(たぶん)妊婦さんだったのです。
まだ目立つほどの大きさではなかったものの、手すりを持って立っていたその女性が、もう一方の手をお腹に添えていたのを何気に見過ごしてしまっていました。
降車駅で席を立った私は、鈍かった自分を悔やみ、申し訳ない気持ちを抱えたまま、彼女が残る電車を後にしました。
気付いて早く席を譲ってあげていれば、自己満足かもしれませんが「ちょっと良いことをしたな」と、今日一日を気持ちよく送れたように思います。
同じ思いを繰り返さないために、ここに書き留めておきます。