皆さま、こんにちは。小学校受験対策のアイウィッシュアカデミーです。
最近、10年ほど前に読了した本を何冊か読み返しています。
断片的に覚えている本もあれば、筋をさっぱり忘れている本もあります。
自分の記憶力の軽薄さにあきれつつも、「こんな展開だったっけ!」と、結構新鮮な気持ちで読めるのは、ちょっと得した感じです。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
本日もまたお悩みごと相談。
「子どもの学習意欲がなかなか上がりません」
・・・難題です。
自身のことであればどうにでもできますが、わが子といえ他の人格を持つ一個人。
なかなか親の思いのままにはなりませんよね。
まだ、理性よりも感情が優先する幼児期。理詰めで説得しようにも、そうそう通じるものでもありません。
さらに強いると、ついには「イヤ、イヤ!」と全く手に負えない状態になることもあるでしょう。
そもそも、勉強に限らず、子どもの「意欲」が上がるのはどういった場合でしょうか?
思いつくケースを2,3挙げてみます。
(1)楽しみを覚えている
公園や園庭で遊びに夢中になっている子は、遊ぶ意欲に満ち満ちています。
帰る時間が近付き、「もう終わり」と言っても「まだ遊ぶ」と馬耳東風で、結局最後は強制終了、なんてこともあるのではないでしょうか。
遊びに代表されるように、そこに楽しみを見出した子どもは、自分から取り組みます。
(2)ご褒美がもらえる
「運動会で頑張ったら、ご褒美をあげますよ」と言われると、「うん、がんばる!!」と目を輝かせる子、いますよね。
本当は乗り気は今ひとつであっても、ご褒美があることによって、やる気が引き出されること。
これはよくあることと思います。
(3)必要性を理解している
それほどあることではないかもしれませんが、「Aを手に入れる(Aになる)ためには、Bすることが必要」と自覚し、好きではないけどBに取り組むという例です。
ご褒美の例に近いとも言えますが、それよりも自制を強く効かせなくてはなりません。
上記3例、子どもの「意欲」「やる気」を引き出すヒントになると思います。
例えば(1)を生かすとすると、ちょっと易しめの問題を揃えて、お子さまができたならば、「すごーい」と(やや大げさに)褒め、子どもを気持ちよくします。
これで調子に乗って、次から次に問題を解いてくれる、と最高ですね。
(2)は、敢えて説明するまでもないでしょうか。
ただ、これを活用するときは、ご褒美はあとちょっと頑張ればもらえる、くらいの設定にしましょう。
あまりにたくさんの「頑張り」が必要だったり、ご褒美が1ヶ月も先でないともらえないようでは、あまり効き目はないでしょう。
「今日はこの問題まで終わったら、おやつはアイスクリームにしましょう」と現実に手が届くくらいにするのがよいと思います。
(3)の活用事例は、次のようなケースがありえます。
学校説明会などの際、志望校にお子さまを連れて行ってみます。
このとき、子どもが学校を気に入ったようであれば、「この学校に通うには、今よりもまだまだ勉強しないといけないのよ」と伝えます。
ここで、「勉強しないと行けないんだ」と自ら認識し、以後発奮してくれるのが、理想的ですね。
ここで描いた通りになるとは限りませんが、お子さまの意欲向上に、何かしら参考になることがあれば幸いです。
======================================================
小学校受験対策のアイウィッシュアカデミー
小学校受験生のための通信講座アイビー
懇切丁寧な添削指導で、受験生の皆さまを合格に導きます。
2012年度年長児講座、会員募集中です!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2a/de/712894fb7334fe9563f95db0c8acbd79_s.jpg)
小学校受験対策の無料模擬試験アイチャレンジ
年長児対象の2012年アイチャレンジ、12月まで毎月実施中です。
ご利用希望の方はHPから無料の会員登録を。お申込み、お待ちしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/50/35/0d8708cd3130168f595751c9124db02b_s.jpg)
======================================================
最近、10年ほど前に読了した本を何冊か読み返しています。
断片的に覚えている本もあれば、筋をさっぱり忘れている本もあります。
自分の記憶力の軽薄さにあきれつつも、「こんな展開だったっけ!」と、結構新鮮な気持ちで読めるのは、ちょっと得した感じです。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
本日もまたお悩みごと相談。
「子どもの学習意欲がなかなか上がりません」
・・・難題です。
自身のことであればどうにでもできますが、わが子といえ他の人格を持つ一個人。
なかなか親の思いのままにはなりませんよね。
まだ、理性よりも感情が優先する幼児期。理詰めで説得しようにも、そうそう通じるものでもありません。
さらに強いると、ついには「イヤ、イヤ!」と全く手に負えない状態になることもあるでしょう。
そもそも、勉強に限らず、子どもの「意欲」が上がるのはどういった場合でしょうか?
思いつくケースを2,3挙げてみます。
(1)楽しみを覚えている
公園や園庭で遊びに夢中になっている子は、遊ぶ意欲に満ち満ちています。
帰る時間が近付き、「もう終わり」と言っても「まだ遊ぶ」と馬耳東風で、結局最後は強制終了、なんてこともあるのではないでしょうか。
遊びに代表されるように、そこに楽しみを見出した子どもは、自分から取り組みます。
(2)ご褒美がもらえる
「運動会で頑張ったら、ご褒美をあげますよ」と言われると、「うん、がんばる!!」と目を輝かせる子、いますよね。
本当は乗り気は今ひとつであっても、ご褒美があることによって、やる気が引き出されること。
これはよくあることと思います。
(3)必要性を理解している
それほどあることではないかもしれませんが、「Aを手に入れる(Aになる)ためには、Bすることが必要」と自覚し、好きではないけどBに取り組むという例です。
ご褒美の例に近いとも言えますが、それよりも自制を強く効かせなくてはなりません。
上記3例、子どもの「意欲」「やる気」を引き出すヒントになると思います。
例えば(1)を生かすとすると、ちょっと易しめの問題を揃えて、お子さまができたならば、「すごーい」と(やや大げさに)褒め、子どもを気持ちよくします。
これで調子に乗って、次から次に問題を解いてくれる、と最高ですね。
(2)は、敢えて説明するまでもないでしょうか。
ただ、これを活用するときは、ご褒美はあとちょっと頑張ればもらえる、くらいの設定にしましょう。
あまりにたくさんの「頑張り」が必要だったり、ご褒美が1ヶ月も先でないともらえないようでは、あまり効き目はないでしょう。
「今日はこの問題まで終わったら、おやつはアイスクリームにしましょう」と現実に手が届くくらいにするのがよいと思います。
(3)の活用事例は、次のようなケースがありえます。
学校説明会などの際、志望校にお子さまを連れて行ってみます。
このとき、子どもが学校を気に入ったようであれば、「この学校に通うには、今よりもまだまだ勉強しないといけないのよ」と伝えます。
ここで、「勉強しないと行けないんだ」と自ら認識し、以後発奮してくれるのが、理想的ですね。
ここで描いた通りになるとは限りませんが、お子さまの意欲向上に、何かしら参考になることがあれば幸いです。
======================================================
小学校受験対策のアイウィッシュアカデミー
小学校受験生のための通信講座アイビー
懇切丁寧な添削指導で、受験生の皆さまを合格に導きます。
2012年度年長児講座、会員募集中です!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2a/de/712894fb7334fe9563f95db0c8acbd79_s.jpg)
小学校受験対策の無料模擬試験アイチャレンジ
年長児対象の2012年アイチャレンジ、12月まで毎月実施中です。
ご利用希望の方はHPから無料の会員登録を。お申込み、お待ちしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/50/35/0d8708cd3130168f595751c9124db02b_s.jpg)
======================================================