
今でこそ、寄席といえば、落語が本編かと思うのだが、以前、浪曲こそが本編の時代があった、と
静岡浪曲愛好会の松永昌治さんは言う。
浪曲の席に、落語家や漫才師が、時間を分けてもらえないかと、入ってきたのだ、と。
レコードといえば、浪曲で、蓄音機にかけて、磨り減るほどに聞き、
コンサートといえば、浪曲で、千人も入るホールが人で埋め尽くされた。
関西から始まったらしい浪曲は、浪花節。
日本人の心情を浪花節だとたとえるほどに、確かに、身近にあった庶民の文化だったろう。
一に声、二に節回し、三に啖呵、というのが、浪花節の評価を決めるのだと教えてもらう。
物語の本はあっても、譜面があるわけではない浪曲、唸る部分と、物語る部分、
その創作は、浪曲師が編み出すのだそうだ。
朗詠、吟詠を思わせる、浪曲の世界。
ブルースや演歌は、ここに連なりそうに思えてくる。
浪花節界のスター、菊池まどかが唸り、「お菓子放浪記」の作家、西村滋が講演する。
西村滋といえば、チャリティコンサートにも常に協力的な、情の厚い奇特な人で、
てっきり、シャンソンがお馴染みだと思っていたら、
子供の頃に、浪曲師の門を叩いて断られ、しばらくテナー歌手をしていたものの、
病によって、シャンソンに移った、という、歌う詩人なのだそうだ。
西村氏によれば、シャンソンも、浪曲も、詩を歌うことは同じらしい。
この、浪曲と講演をした土曜日午後3時から、山寺で行う。
渋い。
面白い。
なんだか、ドキドキする。
山寺は、静岡市内牧の結成寺(けつじょうじ)の本堂。
浪曲の元は、説経節・祭文。語り物であることを思えば、本堂は、ふさわしいというべきか。
鑑賞券は2000円。
結成寺は054-296-0049
後援に静岡市、静岡教育委員会、静岡市文化振興財団。
松永さんは、浪曲の第三の波が押し寄せつつある、と目を光らせて語ってくれた。

静岡市の繁華街には、静岡大火の跡に、地元市民が供出して設けられた火避け地が元の、
青葉公園通りがある。
ここで、今年第7回目のストリートフェスティバルが、今週末の土日に開かれる。
プロにとっても新たなバイヤーとの接触が可能な、いわば見本市、いわば展示会場。
ここから、大きな仕事を得た市民もいる。
陶芸、革細工、ガラス、アクセサリー、染物、独創的で、個性的な作品が揃う。
食や、出会いのインスタレーションのブースも出たり、幅は、確かに毎年広がっている。
そして、アートのもう一つの側面として、音楽や踊りのパフォーマンスも。
5つのブロックごととサテライトステージ、あわせて6箇所で、一日中、楽しめる。
今年の招待アーティストは、若手コンテンポラリーダンスのafter image、
リズムペインティングのユキンコアキラ、コンテンポラリーダンスの空と虹、
出会いの像のブロックに展示の、現役庭師、古川乾堤の「GARTDEN」という作品。
うう。。。見切れないよ。。。。。
両日とも、スタートは午前11時、初日は午後7時まで、日曜は6時まで。

25日、26日の土日、ツインメッセでは、産業フェアしずおか2006。
今年は25周年の記念。
何でもある静岡。
農業、林業、漁業、畜産、観光、葵・駿河・清水の三区対抗スイーツ、などなど、
そりゃもう、大変な大騒ぎ。
苺も、シラスも、お茶もみかんも、花も、蒔絵も、藍染めも、神輿も、下駄に、家具に。。。。
ああ、なんて静岡は豊かなのだろう。
静岡市と姉妹都市提携を結ぶ、北海道は室蘭市は、提携30年の記念で、
カレーラーメンや、焼き鳥というねぎまの豚肉の串焼きが登場。
おお、そうそう、静岡市でも、焼き鳥屋でねぎまを頼むと、
豚肉とねぎが交互に串に刺さったものが出てくる。
更に、室蘭市からは、室蘭市立鶴ヶ崎中学校ジャズバンド部がやってきて、ゴキゲンなスイングを披露。
そのほか、姉妹都市の長野県は佐久市、新潟県上越市の観光と物産も並ぶ。
二日間とも朝9時半から始まって、土曜は午後5時まで、日曜は、4時まで。
JR静岡駅南口とJR東静岡駅北口からは、無料のシャトルバスも20分間隔で運行。
荷物をたっぷり運べるように、キャスター付きの買い物カートを持って、出かけましょ。
静岡浪曲愛好会の松永昌治さんは言う。
浪曲の席に、落語家や漫才師が、時間を分けてもらえないかと、入ってきたのだ、と。
レコードといえば、浪曲で、蓄音機にかけて、磨り減るほどに聞き、
コンサートといえば、浪曲で、千人も入るホールが人で埋め尽くされた。
関西から始まったらしい浪曲は、浪花節。
日本人の心情を浪花節だとたとえるほどに、確かに、身近にあった庶民の文化だったろう。
一に声、二に節回し、三に啖呵、というのが、浪花節の評価を決めるのだと教えてもらう。
物語の本はあっても、譜面があるわけではない浪曲、唸る部分と、物語る部分、
その創作は、浪曲師が編み出すのだそうだ。
朗詠、吟詠を思わせる、浪曲の世界。
ブルースや演歌は、ここに連なりそうに思えてくる。
浪花節界のスター、菊池まどかが唸り、「お菓子放浪記」の作家、西村滋が講演する。
西村滋といえば、チャリティコンサートにも常に協力的な、情の厚い奇特な人で、
てっきり、シャンソンがお馴染みだと思っていたら、
子供の頃に、浪曲師の門を叩いて断られ、しばらくテナー歌手をしていたものの、
病によって、シャンソンに移った、という、歌う詩人なのだそうだ。
西村氏によれば、シャンソンも、浪曲も、詩を歌うことは同じらしい。
この、浪曲と講演をした土曜日午後3時から、山寺で行う。
渋い。
面白い。
なんだか、ドキドキする。
山寺は、静岡市内牧の結成寺(けつじょうじ)の本堂。
浪曲の元は、説経節・祭文。語り物であることを思えば、本堂は、ふさわしいというべきか。
鑑賞券は2000円。
結成寺は054-296-0049
後援に静岡市、静岡教育委員会、静岡市文化振興財団。
松永さんは、浪曲の第三の波が押し寄せつつある、と目を光らせて語ってくれた。

静岡市の繁華街には、静岡大火の跡に、地元市民が供出して設けられた火避け地が元の、
青葉公園通りがある。
ここで、今年第7回目のストリートフェスティバルが、今週末の土日に開かれる。
プロにとっても新たなバイヤーとの接触が可能な、いわば見本市、いわば展示会場。
ここから、大きな仕事を得た市民もいる。
陶芸、革細工、ガラス、アクセサリー、染物、独創的で、個性的な作品が揃う。
食や、出会いのインスタレーションのブースも出たり、幅は、確かに毎年広がっている。
そして、アートのもう一つの側面として、音楽や踊りのパフォーマンスも。
5つのブロックごととサテライトステージ、あわせて6箇所で、一日中、楽しめる。
今年の招待アーティストは、若手コンテンポラリーダンスのafter image、
リズムペインティングのユキンコアキラ、コンテンポラリーダンスの空と虹、
出会いの像のブロックに展示の、現役庭師、古川乾堤の「GARTDEN」という作品。
うう。。。見切れないよ。。。。。
両日とも、スタートは午前11時、初日は午後7時まで、日曜は6時まで。

25日、26日の土日、ツインメッセでは、産業フェアしずおか2006。
今年は25周年の記念。
何でもある静岡。
農業、林業、漁業、畜産、観光、葵・駿河・清水の三区対抗スイーツ、などなど、
そりゃもう、大変な大騒ぎ。
苺も、シラスも、お茶もみかんも、花も、蒔絵も、藍染めも、神輿も、下駄に、家具に。。。。
ああ、なんて静岡は豊かなのだろう。
静岡市と姉妹都市提携を結ぶ、北海道は室蘭市は、提携30年の記念で、
カレーラーメンや、焼き鳥というねぎまの豚肉の串焼きが登場。
おお、そうそう、静岡市でも、焼き鳥屋でねぎまを頼むと、
豚肉とねぎが交互に串に刺さったものが出てくる。
更に、室蘭市からは、室蘭市立鶴ヶ崎中学校ジャズバンド部がやってきて、ゴキゲンなスイングを披露。
そのほか、姉妹都市の長野県は佐久市、新潟県上越市の観光と物産も並ぶ。
二日間とも朝9時半から始まって、土曜は午後5時まで、日曜は、4時まで。
JR静岡駅南口とJR東静岡駅北口からは、無料のシャトルバスも20分間隔で運行。
荷物をたっぷり運べるように、キャスター付きの買い物カートを持って、出かけましょ。
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