J’sてんてんてまり

はじまりは黎明期。今は、記憶と記録。

桜ライン311

2014年04月01日 | 減災への道

 

桜だけではない。

桃も咲いている。

古代は桃が花であったが。

日本人にとっては、桜こそが花。

 

 

寒さに少々つらそうな顔で咲いている。

 

 

 

桜。

桜を植える活動は数多ある。

しかし、

こんなに存在の奥底、

それを魂というならば

まさしく魂の震える思いのする桜の物語があるだろうか。

 

 

 

 

桜ライン311.

 

 

陸前高田市の津波到達ラインに、桜を植える活動。

 

 

 

 

http://www.sakura-line311.org/

 

現在までの状況をマピオンの地図上で確認できる。
http://www.mapion.co.jp/feature/eq2011/sakuraline311prj.html

 

遠いいつの日か、桜を眺めて先人に思いをはせてくれるのか。

石碑よりもはっきりと美しく必ず知らしめてくれる桜で描かれる津波到達ライン。

なんとつらい美しさであることか。

そして、なんとすばらしい思い付きであることか。

 

植樹しても

手入れはずっと続き、

木をめでながら、

郷土を愛し、

先人をしのび、

未来を思い、

語り継がれる。

 

 

さくらの花の物語。



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