なんか音楽映画づいてます。
今日も天候不安定のため、おうちで、
”スクール・オブ・ロック”を観ました。
売れないロックバンド野郎のデューイは昔のバンド仲間で、代理教員をやてっる
ネッドの家に居候の身。
そのネッドの彼女から疎ましく思われているデューイは、今週中に
家賃払わないなら出て行けと宣告される。
そんなおり、ギグの際の行動がバンドに合わないと自分が始めたバンドなのに首になってしまう。
失意のどん底で留守番してると、ネッドに非常に厳格な小学校から代理教員の話が来て、
お金に困ってたデューイは、名前を偽って、代わりに学校の代理教員になる。
もちろん、まともな授業なんかできずに自習ばかりだったのが、子供達の音楽の授業を見た時、
彼らにロックバンドを組ませることを思いついて・・・。
何ともハチャメチャ(こればっかり)なコメディーの音楽映画です。
主演のデューイ・フィン役のジャック・ブラック、いい味出してますよ~
太っちょなのに、ロックンロールしてます。
反体制に生き、普通に考えれば社会不適合者なんだけど、パワーだけはあります。
実際の彼も”テネイシャスD”というバンドのメンバーで、MTVムービー・アワードも
受賞してるそうです。どうりでっ!!
それについて行く子供達も最初は半信半疑だけど、最後には自分で考えることを身につけています。
今回の子役達は10歳ぐらいなんですが、かなり凄いです。
数千人の中から選ばれたらしく、大人顔負けの演奏をしてますよ!
いやぁ、おもしろいですな~。
始めは自分のことしか考えてなかったデューイも、子供に教えるようになって生活を改めるし、
講義として、えらい難しそうなロックの系譜を黒板いっぱい使って説明したり、
不良バンドに誘われ、ばくちやってる子供に、
”ロックは酔っぱらったり不良することじゃない”と怒ったり。
太ってることを気にしてる女の子やパッと見冴えない少年にも
”見た目じゃない、ロックで訴えることでかっこよくなるんだ”と自信付けさせたり。
もっと、お馬鹿な映画かと思ってたら、後半はまじめにロックンロールしていて
凄く楽しめました。
こんな映画見てたら、ますます楽器をやりたくなっちゃった!?
”スクール・オブ・ロック”公式ページです。