わっきぃブログ

娘&息子とサックスと映画と海と出張その他日常で気がついたことをぶらぶらと書きつづります。

今日の映画は”エクソシスト ビギニング”

2004-10-23 20:00:40 | 映画&TV&演劇
今回もホラーです。やっぱり一人で見ました。
その間、嫁さんはお買い物です(^^;)

1973年に公開され、その後のホラー映画に多大な影響を与えた
”エクソシスト”からさらに遡ること25年、
メリン神父の過去と悪魔の戦いが描かれています。
オリジナルは、子供の頃TVで観て、えらい怖かった記憶があります。
2001年にはデジタルリマスターのディレクターズカット版が出ましたね。

第2次世界大戦末期、ナチスによってこの世の悪夢のような
精神的に間接的な、けれども最悪な拷問を受けたメリル神父は
神への信仰心を失い、考古学の知識を利用して
世界各地の発掘に立ち会う様に転々とした生活をしている。
アフリカのケニアで見つかった教会の発掘の手伝いを(他に目的もあるが)依頼され、
現地に向かうが、そこでは呪われているとして現地の人が入ろうとしない。
そこは記録にも残らず、正式にキリスト教が伝道する前に建てられたものであった。
現地の少年、赴任している女医と心を通じ合わせていく中、
調査をしているうちに不可解な自殺や事件が起き始め、
少年に悪魔が憑依していると誰もが感じ始めた時・・・。

もっとホラーホラーしてるのかと思いました。
なにせ監督が、レニー・ハーリン。
クリフハンガー、ダイハード2、ドリブンなど派手系の映画が多い人です。
井戸の周りのシーンや、教会内部での戦い(?)など、
痕跡は残ってますが、どちらかというとメリン神父の
受けた過去の衝撃、心の葛藤、信仰心を取り戻すまでの
心の移り変わりがメインになってると思います。

”今日、ここに神はいない”
何度か出てきます。
あの状況に置かれたら、自分はどのような選択をするのだろうか。
それを強いるナチスとはなんだったのだろうか。
後半、現地人とイギリス軍が戦って、どちらも生き残らないのは
なんでそんなことになってしまうのか。

ほんとに怖いのは神でも悪魔でもなく、
人間同士の恐怖から来る憎しみなのだと言うことを
伝えたい映画なのだと思いました。

些細なことですが、シャワーの後女医がなぜあんなに驚く?とか
途中ちょっと中だるみっぽいかな~とかありますし、
オリジナルとは毛色が違いますけど、考えさせられる映画ですね。
(キリスト教が根付いてない日本では受けにくいかも!)

あと、お約束のように撮影中も事件事故が起きたようです。
・1人目の監督ジョン・フランケンハイマーは撮影開始前に突然死。
・2人目の監督ポール・シュレイダーは撮影終了後に解任。
 (製作会社が怖くないからダメって!これは事件じゃないか。)
・3人目で本作の監督レニー・ハーリンもローマでの撮影中に事故に遭う。
・スタッフが3人突然の熱病により死亡。原因いまだ分からず・・・。
なんで、ホラー映画ってこういうことが起きるんでしょうね?!
ちなみに、アメリカで発売するDVDにはその怖くないポール・シュレイダー版が
セットになるそうです。なんか変な感じですね~(^◇^)日本版はどうなるのかな?

”エクソシスト ビギニング”公式サイトです。

地震だったのかぁ!?

2004-10-23 18:04:56 | 雑記
かなりおっきい地震があったようです。
新潟の方では震度6強。
台風で地盤もゆるんでるし、大丈夫だといいんですが。

横浜も震度3のようです。
自分はちょうど外出から帰ってきたところで、
駐輪場に入るために鍵を取り出していたところ、
一瞬ひどいめまいがした感じがしました。
家に入ったら嫁さんに「大きい地震だったね」と言われて、
めまいじゃなくて地震だったのかぁと
ちょっと安心したところ・・・



うわうわ余震だ~
大きいねぇ。
大丈夫かな?

ここまで天変地異が続くとなると、
地球が怒ってるんですかね??

気象庁震度階級関連解説表
震度とその被害をまとめた表がありました。
震度6強ってかなりひどい状況なんですね。
ニュースでも停電や家屋倒壊が出ているようです。
新幹線も脱線してますね。けが人はないようですけど。

余震にも気をつけてくださいっ!

”ニート”増殖中。

2004-10-23 00:22:09 | Weblog
若年の無業者「ニート」、2010年は100万人規模?

働く気も、学ぶ気もなく、だらだらと浪費を続けるだけの
生きてる意味が限りなくゼロに近い”ニート”が
2010年には100万人を超えるというデータです。
もちろん、意欲がない”ニート”は、パート労働にしかなれないことが多く、
その場合は大卒の生涯賃金のわずか20%弱しか手に出来ないと試算されます。
年収がすべてじゃないけど、さすがにその額じゃ
何かしたくなっても何も出来ないでしょうな。


働けよバカ。
じゃなきゃ、勉強しろ。将来自分の役に立つことを。
いくら考えたって何も解決しないんだよ。行動しなきゃ。
失敗が怖い?やりたいことが解らない?
誰だって最初からすべてうまくいくはず無いんだよ。
自分だって会社入って最初の頃に大失敗をして迷惑かけたよ。
でも、同じ様な失敗は繰り返さない。失敗した以上に取り返せばいいって
分かっただけ、成長したと思ってる。

マスコミも”ニート”なんて変に解りにくい、けどなんか新しい
名前を付けるから、それに甘えられるんだよ。
勘違いしてる偉い人が、社会の現状や自分を憂い、何かをする意義が見いだせない人が
”ニート”になるなんて、もっともらしいこと言うけど、
みんながみんなやりたい仕事、楽しい仕事をしてるわけじゃない。
”なんでこんなことをやってるんだ?”と思いながらも、
それをこなしていくことで成長するし、次の目標も出てくるんじゃないの?

こいつらは甘えてるだけで親や社会に対する寄生虫だ。
”ニート”に認定したら、強制労働でもさせればいいんですよ。
それこそ考える気力が無くなるくらい体力を使う仕事にでも就かせて。
それが嫌なら、頭を使うようになるだろうし、
そこまで過酷な仕事を続けてれば、金も貯まってやりたいことも出てくるはず。
こいつらは甘やかせてる限り、立ち直るはずはない。
早くしないと手遅れになっちゃう。
色々考えても無駄だと思いますよ~。