夢と現実のおとぼけバラエティー

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本気らしいアメリカ(おとぼけコラム 7/29)

2020-07-28 22:39:26 | 夢と現実のおとぼけバラエティー
ポンペオ国務長官の談話を読むと、アメリカは、中国の民衆を焚きつけて
ともに中国共産党を倒そうという戦略を本気で考え始めたようだ。
共産党の独裁に辟易した民主的思考の人々とともに独裁権力を倒し、
欧米や日本のような民主的な政党政治の国に作り変えようという考えな
のだろう。
だが中国へのこのようなロマンチックな期待は、また裏切られるだろう。
(経済発展に協力してやれば、民主国家になるだろうという期待は見事に
裏切られて強権独裁軍事大国になった。習近平は皇帝気取りだ)
そもそも中国へ民主的な期待をすることが間違いの元だ。
中国では、進歩的文化人はともかく、素朴な一般民衆は権力には弱い。
共産党が倒れたら、各地の軍閥が軍事力を基盤にそれぞれの地方を支配
し、群雄割拠をする事態になりかねない。
(この場合、核の行き先も気がかりになる)
つまり三国志の時代に逆戻りしかねない。それが中国人気質であり、欧米
諸国とは異なるところではないだろうか。
一難去ってまた一難ということになるのだろう。

[参考; 軍閥]



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