夢と現実のおとぼけバラエティー

実際に夢で見た内容を載せています。それと落語や漫才・コント・川柳・コラムなどで世相を風刺したりしています。

たそがれエッセイ(2)

2020-04-20 18:33:46 | 夢と現実のおとぼけバラエティー
         

      テン・テン・テケ・ツク・テケ・ドン・ドン・ポン・ポコ・トン

           たそがれエッセイ(2)

え〜、あの世は極楽だそうなんですが、じゃあ、地獄は?閻魔大王は? という
素朴な疑問が湧いてくるのでございます。
この辺りを調べてみますと、「地獄」という「部門」は無いそうですな。
地獄は人間の魂が作るんだそうで、あの世では「類は友を呼ぶ」ということで
同じレベルの魂が集まって集落を作っているんだそうですが、性格の悪い魂
が集まると、一つの地獄になるそうで。
悪の度合いも無数にあるそうで、地獄も無数にあるってことでしょうなあ。
これはみんな人間の魂が寄り集まって作っているんだそうで、宇宙の創造主
は作っていないそうでございます。
閻魔大王とは、あれは仏教の説話の中のキャラクターだそうで、そのような
大王も閻魔庁も存在してないんだそうでございます。
本当のところは、霊界の「大スクリーン」がその正体だそうで、地上を離れて
霊界にやってきた新参者に、地上で行ってきたすべての行為を、洗いざらい
スクリーンに映し出す凄い装置なんですな。
他の魂たちも見ているのでたまったもんじゃあ、ございませんよ。
たまりかねて逃げ出す魂もいるそうですが、スクリーンはどこまでも追いか
けて行く・・・。
なんでこんなにしつこいの? と思いますが、それは魂に反省の機会を与え
るためなんだそうで、イジワルじゃないそうですな。
これが仏教では閻魔大王になったんだそうでございます。
平凡な老若男女は、特別な術を使わなくてもあの世(極楽)に行けるのだそ
うで、まずは安心。
昔の偉いお坊さんが、「南無阿弥陀仏と唱えていれば、極楽に行ける」と衆
生に教えていたのは、このことですな。
行けない人は、あの世を否定している「頑固な唯物論者」だそうで、自分で
行けなくしてるんですな。結局、孤独な暗黒の空間に行かざるを得ないこと
になるのだそうでございます。


歌;「テネシーワルツ」(パティー・ペイジ)


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