現在の「米・中」「米・北」「米・露」「米・イラン」の冷戦は、一つの共通性がある。
それは「自由主義国家」対「非自由主義国家」との間の冷戦であることだ。
自由主義と抑圧主義との対決であり、どちらも一歩も引けない。引けば敗北を
意味するからだ。
かといって、軍事力で決着をつけるには核が拡散していてうっかり使えない。
相手だけを破滅させるには、どう決着をつけたらよいのか両陣営ともあの手
この手と思案しながら心理戦は火花を飛ばしている。
香港は単なる抗議デモからスタートし、学生たちは今や革命に向かいそうな
勢いだが、優れたリーダーがいなければ尻すぼみになるかもしれない。
アメリカは香港騒動を対「非自由主義国家」との対決に活かせられるか?
[追加記事]
もう既に利用し始めているらしい。ウクライナ政権を転覆させたネオナチ集団
が、続々と香港入りしているそうだ。そうなるといずれウクライナで起きたと同
じ事が香港で起きる可能性が高い。
一方で日本は、「非自由主義国家」の首脳を来年国賓として迎える。
日本の立ち位置はどっちなのか?
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