酔いどれ山ガラス

リタイア後のエンジョイライフ
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西吾妻山(2035m)

2007-08-07 16:34:32 | 登山の記録

山 名   西吾妻山(2035m)
所 在      山形県米沢市大字関白布温泉(天元台高原)
日 時   平成19年8月5日(日) 曇のち晴
人 員   男8名女9名(ウエルネス村上のイベント)

コースタイム
天元台ロープウエイ上駅発8:36~(0:41)北望台(第3リフト終点)~(0:22)かもしか展望台~(0:23)大凹水場~(0:29)梵天岩~(0:10)天狗岩(吾妻神社)~(0:16)西吾妻小屋~(0:13)西吾妻山~(0:10)西吾妻小屋着11:37/発12:41~(0:14)天狗岩(吾妻神社)~(0:09)梵天岩~(0:30)大凹水場~(0:26)人形石~(0:39)北望台(第3リフト終点)~(0:39)天元台ロープウエイ上駅着15:30

【注】カッコ内は所要時間で休憩時間は含まない。山の所在は入山口の集落又は最奥の施設の字名をとった。

 吾妻連峰は2000m級の山が連なっているわりには、西の白布峠、東の浄土平と連峰の両サイドをスカイラインなどが乗っ越しており、観光の対象とはしても登山の魅力は感じていなかった。

ただ、飯豊連峰や朝日連峰のの近くに2000m級の山があり、気にはなっていたことからやっぱりツブシておこうと、平成6年夏に長男を連れて白布峠から浄土平まで縦走した。

 当時(いまでも同じと思うが)は、天元台から登って来る人形石~西吾妻山間には登山客(あえて)が多かったが、縦走路では行きかう登山者は非常に少なかった。

 早朝6時前に村上発、8時過ぎ天元台ロープウエイ着。観光バスが何台も来ており中学生の団体などで混雑していた。天気は曇りで稜線付近はガスの中。でも天候は回復基調で期待を持って出発。

 少しは下の方から登るのかと思ったが、お定まりのロープウエイ→リフト3本乗り継ぐ超ラクチンコース。リーダー曰く「今日は涼みに来たと思えば・・・」で意志薄弱な私はあっさり納得!!!

 天元台高原では晴れていたが3本目のリフト中ほどからガスの中に入る。第3リフト終点の北望台9時17分着。ここから、かもしか展望台~大凹の水場~梵天岩~天狗岩~西吾妻小屋~西吾妻山着11時19分。ときおりガスが切れて山々が見え始める。

 西吾妻山山頂は樹林帯の中で地面も濡れていたので、西吾妻小屋まで戻り昼食とした。11時27分昼食を終え下山開始。空もかなり明るくなり小屋前の木道で多くの登山者が休んでいた。(その中に山の先輩Sさんグループがおられた。)

 帰路は人形石経由で下山。人形石付近では空はきれいに晴れ上がり、東大巓、一切経山などが望むことができた。下山リフトも晴れ渡った天元台高原や周囲の山々を見渡しながらルンルン気分だった。天元台ロープウエイ下駅着15時44分。

 帰りの入浴はロープウエイのすぐ近くの「白布森の館(米沢市森林体験交流センター)」で入浴した。料金は395円で格安だったが洗い場が4つしかなくちょっと狭かった。 

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 大凹(オオクボ)の水場。周囲は石畳が敷かれ良い休憩場所になっている。

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 梵天岩

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 天狗岩にある吾妻神社

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 樹林帯の中の西吾妻山頂上

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 ガスが晴れだした。

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  ミヤマリンドウ。ワタスゲ、ウメバチソウ、モウセンゴケ、ゴゼンタアチバナ、ハリブキなどが見られたがモミジカラマツが多かった。花期は終わっていたがチングルマ、コバイケイソウも多くあった。

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 人形石

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 人形石から東大巓(右側)。尾根の中ほどに名月荘(弥平衛平小屋)が見える。

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 人形石から一切経山(中央奥)方面。手前左の小高い山が東大巓、右奥の雲がかかっているのは東吾妻山

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 第3リフト終点の北望台

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 第1リフトから天元台高原

 

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