子供にとっては避難することが絶対でした。
思えば父は戦争で戦って帰ったら世間は一変して虚しさだったと思います。
3代目の商売も上手く行かなくて、時代に乗り損なったと言うことでしょう。
親父の歳を沢山越えた今では解らぬことも無いのですが、時代の変化に付いて行けなかったと思います。
そういう訳で、家内と一緒になる時なるべく喧嘩はしない様にと自分に
言い聞かせて来ました。
特に子供の前では笑う事を心がけました。
誰かが言って居ましたが、ムカッとした時は笑顔になるのが一番だと。
馬鹿だと思われても笑顔で対応すると和解するものだと思うと。。
若い頃は喧嘩に明け暮れた時代も有りました。
家内に出逢って変わりました。。
そんな自分も先に家内に逝かれて、よく家内の夢を見ます。
生活は底辺を生き延びた自分を、褒めてやりたいと思います。
残りの人生を間もなく終わるまで笑って過ごせる様にと思います。
しかし、残りは少しだと解っていて怖いけど、もう少し頑張れそうです。
梅雨に入って雨が強くなってきました。
災害が起こらない事を願うばかりです。