父島へ⑥最終日…

いよいよ最終日。

さみしい…帰りたくない…

でも船は来るよー。

てことで、最後の朝ごはん。

ホットサンド〜。

食べきれなかったら、お弁当にしてくれます。

ありがたし。

食べたら荷物をパッキングして、チェックアウトします。

あーやだー

ついついのんびりし過ぎて、慌ててパッキング。

ばたばたでした笑

荷物は預かってくれて、船着場に運んでくれます。

ありがたし。

最後だから、街をうろうろしながら、おみやげを買いまわります。

次いつ来るかわからないから、後悔しないように。

あとはビジターセンターで小笠原の自然を勉強してた。

まじめ。

そうこうしているうちに

お迎えだー

やだよー

最後なので、いちばん端の海岸へ行こう。

バスに乗りますよー

いい天気。

海きれい。

ここのバス停は

東京都最南端笑

そりゃそうだよねー

バスもかわいいなぁ。

暑いから、かるくぐったりしてますが、

海からの風は最高に気持ちよいー。

いい景色。

忘れたくないなぁ。

覚えててくれるかなぁ。

東屋でごはん食べて、波の音聞いて、

島の人がウクレレ弾いてくれて(練習されてた)、

優雅な時間でした。なかなかこんな時間ないよねー。

ちびたちは暑い〜ってずっと言ってた笑

木の道の先が海に続いてた。

風やにおいや海の色を、体が覚えてた。

ずっと心がふるえてる感じ。

最終日はずっと泣きそうだった。

花も南の島だなぁ。

ちゃんと見てて、覚えててくれるかなぁ。

日常があるんだもんなぁ。

もしものいつか。

そんなことがあったかもしれないなぁ。

町に戻ってきて、暑くてぐったりな子たちのために、

かき氷屋さんに並びます。

夫はあきらめきれずに、クラフトビールを買いに行ったら

冷蔵じゃないとダメだって言われて、

今から飲もうってことに。

かき氷とビール…

おなかたぽたぽじゃん…

パッションティー氷と

島レモン氷。

全体的におとな味。量多め。

暑いからぴったり。美味しかった〜。

さていよいよ帰ります…

あっという間すぎる…

友人Mちゃんがレイを作ってくれました。

Jさんも。

ありがとー

レイは島にまた帰ってこられますように

という願いをこめて、送りだす人が作ってくれます。

で、汽笛が鳴ったら、また帰れますように、

と願いをこめて海に投げます。

投げるのもったいないくらい素敵。

ありがとう。

小笠原の人たちは、さようならではなく、

いってらっしゃい

と見送ってくれます。だから

いってきます

と別れます。今回会えた人たちは

おかえりなさい

と迎えてくれました。だから

ただいま

と挨拶します。ありがとう。ただいま。

今回も。いってきます。

最後はガイド船がたくさんついてきて、

見送ってくれます。

灯台からは、いってらっしゃーい！て叫んで飛びこみます。

見送り船からも飛びこみます。

懐かしい。

うちも昔飛びこんだなぁ。

いってきまーす

泊まった宿の船です。今も現役なんだなぁ。

ダイビング船なんです。次回はダイビングもしたい。

あぁ、帰りたくない。

やっぱり2航海はしたいよね。

と夫に言ったら、いやじゅうぶんだったけど…だって。

えーまだまだだなぁ。

1度船室に降りたけど、やっぱり見ていたくて、

1号とデッキから海をながめていたら、

虹がかかって、その下をマッコウクジラのブローが

見送ってくれたことは、きっと忘れない。

けど、2号と夫にはないしょ。

次はあまり期間をあけずに行きたいなぁ。

2人が忘れないでいてくれますように。