イライラしなきゃいけないんだ。
もうほんっとにいやだ。
どうしてそんな罵声を浴びせられなきゃいけないんだ。
関わりたくない。声聞きたくない。
話聞きたくない。会いたくない。
がんばってるぶんだけ、バカ見てる気がするよ。
ノイローゼになりそうだ。
まともな話ができなくて、常識なくて、
ずるいとこだけ覚えてて、
肝心なことを覚えてないなんて、
なんてきたない、なんて醜いんだ。
あんな歳の取り方はしたくない。
心底思った。
いいものを作ろうなんて、もう思えない。
でも周りはわかってくれてるから。
それがすごく救いで、小笠原のときを思い出した。
あのときも風呂田さん博さんが助けてくれて、
調査することができた。
周りに恵まれてるって、心底思った。
今回も。
止まった涙はのどの奥に溜まってて、
どうしても会いたくなった。
いきなりポッキーをくれて、やさしいのがうれしくて、
SOSがきちんと届いてたのがうれしくて、
悲しくて悔しくて泣きたいのか
うれしくて泣きたいのかわからなかった。
まどかならちゃんとやるだろって思ってるから。
ありがと。ありがと。
ちゃんと信じてくれてる人がいるって、
なんて心強いんだろ。
なんて励みになるだろ。
その言葉だけで乗り越えられると思った。
明日もがんばろうって思った。
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