主の平和 -- 私事ですが、引っ越しがイースター前後にあって 更新が遅れましたことお詫びします。
3月4日 St Martin's教会に長年奉仕されたニック ヘンダーソン司祭が3月末に退職されるにあたり、ニック司祭による最後の聖餐式がありました。遠路からいらしたゲストの中には、日本聖公会東北教区仙台と福島からいらした方々もおられ、聖堂にいっぱいになる人々が集まりました。

Ayumi Mason さん撮影の写真です。
3月18日 洗礼式
雪が時折降る日でしたが、大勢の方々が集まり、ニック ヘンダーソン司祭による加藤裕子さんの洗礼式に参加しました。洗礼式に参加するのは初めてという方々が多々おられましたので、とても意味深い機会となったと思います。
後日ある方から「素晴らしい心温まる洗礼式でした。参加させていただいてじーんと感動がありました。加藤さんご自身、それを見守るみなさんの姿。。。本当におめでとうございます。」とのメッセージを頂いています。確かに喜びあふれる礼拝でした。

Mikako Boundy さん 撮影の写真です。
*** 洗礼について ***
日英対応の式文を使って、ニック司祭が洗礼をされましたが、洗礼の意味について話すように頼まれ、日本聖公会の奈良基督教会の井田泉司祭著「洗礼の祝福」の一部である以下を紹介しました。
『洗礼は、イエス・キリストに結びあわされることです。額に十字架のしるしがしるされますが、それはイエスさまの十字架を覚え、洗礼のよって、イエス・キリストの死にむすびあわされ、「古い人」として死に、イエス・キリストの復活に結びあわされて「新しい人」としてよみがえります。洗礼のときに、水がそそがれるのは、神によって 洗い清められることを意味しますが、同時にこれは水に沈められるのと同じで、古い人がおぼれ死ぬことを表します。イエスが復活されたのは、私たちが新しい命に生きるためです。』
洗礼式では、洗礼を受ける人や教父母Godparentsだけでなく、その場に集う人々にも問いかけがされます。問いかけを通して参加が呼びかけられています。洗礼を受ける人だけでなく、私たちが助け合い、励まし合うことがどんなにか、大切なのか 示されています。洗礼によって、裕子さんが神様に目を向けて さらなる歩みを続けられます。私達それぞれ異なる道を歩む中、洗礼を受ける幸い、喜びを共に分かち合いながら、さらに神様の導きが私たちそれぞれに 与えられますよう願っています。
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ご復活の主の喜びが皆様と共に
日本語英国教会St Martin’s West Acton
4月15日(日曜日)
午後3時から 5時まで
夕の礼拝
司式:ジョンソン友紀
礼拝後 ティータイムと親睦会
場所:St. Martin’s,
Hale Gardens, LONDON W3 9SQ
皆様、お誘いあわせの上いらしてください。