主の平和
昨夜遅く、栃木にいる友人から、J-アラートがあって 目覚めたしまったと連絡が
来ました。
すぐに朝日デジタルのサイトを見ましたところ、北朝鮮のミサイルが日本上空を通過して太平洋側に落ちたとの
緊急のニュースが入っていました。BBCのサイトからの情報は少し待たなければなりませんでしたが、依然として不明なので、
怖れを抱いている人々の心の平安と、平和を祈りながら、眠りにつきました。
朝のBBCニュースでは テキサスのハリケーン被害と共に北朝鮮のミサイル発射のニュースが大きく取り上げられました。
現状の日本では、ミサイル攻撃から市民を守る手段はないと言ってもいいかもしれません。
昨今のテロ事件のように、いつ攻撃されるか分からない。
心配してもしょうがないといったところでしょうか。
「
子供の頃、母がよく言っていた言葉の一つが 「明日はどうなるのか分からないからね」-
母が亡くなってから、母のその言葉の中に、辛い戦争体験や数々の悲しい体験を通しての思いが一杯込められているのが
自分自身の実体験を通して、さらに見えてきています。
誠に、私達それぞれ 先行きの分からないところに いつも置かれている、私たち個人の力が及ばないところに生きていると
いうことを しっかりと見つめたいと思います。
そして、怖れをいだくのではなく、いつも 希望をもつことができますように祈っています。
8月27日に Alcester の近くにあるArrow 村にあるHoly Trinity 教会へ行きました。
小さな教会だけど、とても心温まる礼拝に参加しました。
なんといっても 会衆の人々の温かさです。
聖餐式の式文のカバーに使われている写真がとてもいいので、礼拝後にそのことを話した方が、
撮影された本人でした。 ケルビンさんの許可を得て ここに添付しました。
一つの写真は イエスさまが処刑された 処刑という恐ろしい道具で 粗末なものであったことを思い出させます。
それでも、イエスさまの十字架、そして復活を通して、私たちに 「真の光り」が与えられたことを
思い出せるのが、同じ十字架がキャンドルに囲まれた写真です。
時には 暗い世に生きていると思いがちな私達ですが、どんな苦しみもご存じなイエスさまを
見上げて、絶えまない愛を注いでくださっている神様がおられることを心にとめて、
いつも 希望をもつことができますよう
そして 平和があたえられますよう ご一緒に祈り続けましょう。
以下の写真は Kelvin Cornwallさんから許可を得たものです。
One cross is from Holy Trinity (with the candles) and the other from St James, Weethley

