主の平和 

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

日食

2017年08月23日 | 日記

皆既日食を見た方から 写真とビデオが送られてきました。
素晴らしい写真の一つ一つに 撮影された方の感動も感じられ、
周囲の音と歓声が入っているビデオを見ながら、私もつい歓声をあげてしまいました。

娘がフィリピンで生まれた年、私達が住んでいた島で、部分日食を体験しました。
フィリピンの場所によっては皆既日食になるということで、地元でも大変な話題になりました。
ある村では音を鳴らして、魔よけをするとか、妊婦は日食中 外に出てはいけないとか という迷信が
ある地区も多々ありました。カトリック信徒がとても多い国ではありますが、地区によって、
信仰と迷信が共に存在しているのを見聞きして 驚いたことを覚えています。
とても暑く晴天の日でしたので、部分日食でも その体験は忘れらないものです。
特性の眼鏡なんか、ない所でしたので、雨水を貯めていた大きなタルの水面を
作業用のサングラスを通して見たことを覚えています。最も地元の方々と分かち合って
いたので、ずーっと見ることはできませんでした。

住んでいた所はかなりの田舎で 周囲はジャングルのようで、終始 鳥や動物、虫の鳴き声が
聞こえる所でしたが、静寂が訪れると共に、空に雲がないけれど、部分日食の為に、
陰が及んで、徐々に空気が冷たくなっていき、日食が通過した後は 一斉に音が戻ってくると
いう、とても奇妙な体験をしたことを今も覚えています。
科学的に説明されていることではあるけれど、私たちの力が及ばない自然の力と働きの中で、
私達それぞれに生命が与えられて生きていることを素直に見つめる機会が与えられていると
思いました。

ある方が 誰でも大自然の美しさに触れて感動する、その思いの中に、「あるがままの自分を素直に
受け入れている自分がいる」と言っていました。

私達それぞれ あるがままの素直な自分を差し出しながら、神様から与えられた恵みに感謝する心を
いつももっていたいと思います。

主の豊かなる恵みが私達と共に


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。