Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Country 1971

2013年12月10日 | 60's,70's Rock
1,same/Country (Clean/Atlantic) 1CD 1,200円
トム・スノウが在籍していたことで知られるカントリー、1971年の唯一のアルバム。例の新・名盤探検隊のシリーズで先月1,200円で発売されたのでホイホイ買ってきました。
このLPを入手したのは、高田馬場ビッグ・ボックス前でやっていた野外のレコード市にて、時は77~8年頃、シルードのカット盤で1,200円。同時に買ったのがブリンズレイ・シュワルツの東芝盤「Despite It All」こちらは確か1,400円。いやぁ、2枚とも入手できたのが余程嬉しかったのですね、クッキリ・スッキリ覚えております。トム・スノウのCapitol盤2枚は本盤を聴いた後にCountryに在籍していたことを知って購入、が、当時の感覚ではAORに寄りすぎていて余り馴染めなかったのを思い出します。

で 本盤、このCountry同時に思い起こすのはVanguardから2枚のアルバムを出していたClean Living、ロン・コーネリアスが在籍していてEpicから同じく2枚出していたWest、同じくEpicから1枚だしていたCarp、元はガレージ・バンドでRCAから1枚だけ出していたRio Grande、ドン・ヘンリーが在籍していたAmosから1枚だけ出していたShiloh、もう少し後のだとBorderlineとかFree Beer等々。要はカントリー・ロックでありながらも泥臭さを感じさせずカントリー・ミュージック特有のイナタさがほとんどないサウンドとでもいいましょうか。
中でも飛び切りメロウでフォーキーで繊細だったのがこのCountry。久し振りに聴きましたが1曲目のピアノのイントロからもうやられます。ほとんどがマイケル・フォンディラーとトム・スノウの作、聴かせてくれます。
英Slipstreamレーベルからは前身の音源を含むこんなCDも出ているようです。

1. Beverly Glen
2. Love Quite Like Her Kind
3. Give My Best To Everyone
4. Traveling Salesman
5. Janie
6. Going Away
7. Fine And Easy
8. It's All The Same
9. Man From Alabama
10. Aragon Ballroom
11. Killer
12. Rock And Roll Heaven

Michael Fondiler (Vocals, Guitar)
Tom Snow (Vocals, Piano, Organ)
Steve Fondiler (Vocals, Bass)
Ian Espinosa (Lead Guitar, Dobro, Mandolin)
Bobby De Simone (Drums)

Country





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