Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Gordon Lightfoot - Glen Campbell (1970)

2020年07月11日 | 60's,70's Rock
1,If You Could Read My Mind/Gordon Lightfoot (Reprise) 1LP 250円
カナダ出身のフォーク系SSW通算6枚目のアルバム、UAからRepriseに移籍しての1枚目。リリース当初は「Sit Down Young Stranger」のタイトルだったのですが、シングルヒットのお陰で「If You Could Read My Mind」のタイトルで出し直されたもの(ジャケデザインは変更なし)。
ゴードン・ライトフットと云ったら"Early Morning Rain"、イアンとシルヴィア、PPM等々で知られるようになった曲ですが本人の歌唱も忘れられません。
ということで、この1970年の作、クリス・クリストファーソンのお馴染み"Me And Bobby McGee"を除いて全曲ゴードンの作。ジョン・セバスチャン、ライ・クーダー、ニック・デカロがサポート、透明感のあるジェントルな歌声は素晴らしくタイトル曲をはじめ曲もよし、いいアルバムですね。

Side A
A1 Minstrel Of The Dawn
Arranged By [Strings] – Randy Newman
A2 Me And Bobby McGee
Slide Guitar [Bottleneck] – Ry Cooder
A3 Approaching Lavender
Arranged By [Strings] – Randy Newman
A4 Saturday Clothes
Autoharp – John Sebastian
A5 Cobwebs & Dust
Harmonium – Van Dyke Parks
Mandolin – Ry Cooder
A6 Poor Little Allison
Arranged By [Strings] – Nick DeCaro
Side B
B1 Sit Down Young Stranger
B2 If You Could Read My Mind
Arranged By [Strings] – Nick DeCaro
B3 Baby It's Allright
Electric Guitar – John Sebastian
B4 Your Love's Return
Arranged By [Strings] – Nick DeCaro
B5 The Pony Man
Harmonica – John Sebastian


Gordon Lightfoot - If You Could Read My Mind




Gordon Lightfoot - Me And Bobby McGee 1970




Minstrel of the Dawn







2,Try a Little Kindness/Glen Campbell (Capitol) 1LP 200円
69年の大ヒット曲をタイトルにした1970年盤。
タイトル曲は、ジム・ウェッブと組んだ"By The Time I Get To Phoenix" "Wichita Lineman"にあった独特の哀愁はないもののなかなか良い曲ですね。ジム・ウェッブ作は1曲"Honey Come Back"、語りをいれた佳作。
時々聴きたくなるグレン・キャンベル、持っていないアルバムが安価であると手が出てしまいます。

Side A
A1 Try A Little Kindness
A2 Both Sides, Now
A3 For My Woman's Love
A4 Country Girl
A5 All The Way
A6 Where Do You Go
Side B
B1 Honey Come Back
B2 Folk Singer
B3 Love Is Not A Game
B4 Once More With Feeling
B5 And The World Keeps Spinning
B6 Home Again

glencampbell



Glen Campbell - Try A Little Kindness


Both Sides Now





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2 コメント

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Re:Gordon Lightfoot (Jahking@管理人)
2020-07-13 20:32:47
そうですね、確かに当時はフォーク出身のベテラン風ってイメージでしたね。ふとした偶然で"Early Morning Rain"を知り大いに気に入ってカバー・ヴァージョンを探しまくったなんて思い出もあったりする人です。

ジョーン・バエズ、キングから出ていたVanguardのペラジャケ日本盤は捨て値で見かけることがあります。米盤はどうなのでしょう、余り気にして見ていないのですが、たまに取り出しては聴いている75年のA&M盤「Diamonds & Rust」は100円で買っていますね。
https://blog.goo.ne.jp/jahking/e/3d403c3f33cd811e331a6d679947b672
ここ10年で価格上昇、なのでしょうか。
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Gordon Lightfoot (t-izu)
2020-07-13 13:10:44
私などがこの人の名前を認知したのは、やはり70年代初頭のSSWブームの頃だったと思います。ただその頃は他の若手シンガーに比べ大人っぽいというか端正な感じに今一つのめり込めませんでした。
ご紹介のReprise盤はバーバングの顔役揃い踏みに気を惹かれます。全体の印象は上記と変わりませんが、決して悪くはありませんね。そのことに半世紀経って気づきました(笑)。
以下余談です。端正な美声つながりで思いつくのがジョーン・バエズ。彼女も良識あるお嬢さんっぽい佇まいが当時は今一つだったんですが、このところ安いレコをチョコチョコ拾っています。ただ私だけの経験なのか、彼女の米盤ってそれなりの価格なんですね。初期のVangurd盤ならともかく70年代のA&M盤でも千円台ってのは、こんなもん何ですかね。最後はまたケチ臭い話で失礼しました。
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