Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

The Grass Roots 1968 -1973

2017年03月16日 | 60's,70's Rock
状態が良い盤が安価で見つかったので再購入してみました。今も昔もグラスルーツは安いですねぇ、余りの陰りに無さ、メジャー感がマニア心をまったくくすぐらないと、そういう訳でしょうか。


1,Feelings/The Grassroots (Dunhill) 1LP 545円
68年の3枚目のアルバム、ここにきて初めてメンバーの名が明らかになりその写真までジャケットに載るようになりました。サウンドは従来のフォークロックを引きずってはいますが、67~68年という時代柄ファズギターがちらっと入ったりしてナチュラル・サイケの風味も。
このアルバムからはタイトルソング"Feelings"と"Melody for You"がシングルカット。

で このアルバムをリリースした直後に出したのがシングル"真夜中の誓い(Midnight Confessions)"、ここでモータウンに範を取ったかのようなあのブラスをバンバン入れキレのあるリズムのヤンキー・サウンドと云われたサウンドが開花、大躍進がスタートします。

Side A
A1 Feelings
A2 Here's Where You Belong
A3 The Sins Of A Family Falls On The Daughter
A4 Melody For You
A5 Who Will You Be Tomorrow
A6 You Might As Well Go My Way
Side B
B1 All Good Things Come To An End
B2 Hot Bright Lights
B3 Hey Friend
B4 You And Love Are The Same
B5 Dinner For Eight
B6 Feelings (Reprise)


grassroots


 The Grass Roots ☆ Feelings 1967



The Grassroots - Melody For You.wmv








2,Alotta Mileage/The Grassroots (Dunhill) 1LP 100円
人気に陰りが出てきた73年のダンヒルでの最後アルバム。シングルカットは"Love Is What You Make It"と"Where There's Smoke There's Fire"、いづれもチャート的には振るわず。
プロデュースは変わらずスティーヴ・バリですがこれにウォーレン・エントナーとロブ・グリルのメンバー二人の名も。メンバー自身の自己顕示欲/独立心が結局は首を絞めることに....というのは私の邪推です。が、個性を失って時代の音に埋没していったのは事実かと。
Side A
A1 Where There's Smoke There's Fire
A2 Pick Up Your Feet
A3 You've Got To Bend With The Breeze
A4 Just A Little Tear
A5 Ain't No Way To Go Home
A6 Claudia
Side B
B1 Love Is What You Make It
B2 Look But Don't Touch
B3 Ballad Of Billy Joe
B4 We Almost Made It Together
B5 Little Bit Of Love


grass


grass



GRASS ROOTS-"LOVE IS WHAT YOU MAKE IT"(W/LYRICS)



The Grass Roots - Where There's Smoke There's Fire

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2 コメント

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Re:Unknown (jahking)
2017-03-16 07:29:47
あの写真は何だったのでしょうね。日本ビクターのオリジナル?
東芝に移って途端に垢抜けたイメージが醸し出されました。
ジャケットデザインってやっぱり大事ですね。
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Unknown (uni)
2017-03-16 07:19:26
グラスルーツはやはりロールスとサングラス女性のあのジャケットからくるイメージが真夜中の誓いまで続いてました(笑)
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