クラレンス・カーター2枚からFunkのコンピまで。
1,Hooked On Love/Clarence Carter(Ichiban) 200円
2,Dr.C.C./Clarence Carter(Ichiban) 200円
クラレンス・カーターはフェイヴァリット・ソウル・シンガーの5指に入る人。”スリップ・アウェイ””恋に弱い男””ラザー・ゴー・ブラインド””フィーリン・オールライト””メイキング・ラヴ”etc...今でもよく聴く名曲・名唱・名演がいっぱい。60年代サザン・ソウルの至宝。
で、この2枚は86~87年にイチバンに残したプロデュースからすべての楽器まで一人でこなしたもの。歌に衰えは感じられないのはさすがですがこのチープな宅録バックはいたたけません。前者の"Slip Away" "I can't see myself"の再演、後者の"I stayed away too long"等聞き物があるだけに残念。
3,Steppin' Out/Roshell Anderson(Ichiban) 200円
60年代から活躍するたしかニューオリンズ出身のソウル・シンガーの90年盤。こちらもAdam Davisの制作のウチコミ・バック。元々ディープさはなく軽妙さが個性だった人だけにこのバックでは一段とその軽さが目立ってしまっています。本人のプロデュースなんで望んで制作したのでしょうが、正直辛いです。70年代にSunburnから出したアルバムがそこそこ気に入ってただけに残念。
4,Let's Put It All Together/The Stylistics(Avco) 100円
リアルタイムでは若気の至りもあってガチガチのディープ・ソウルばかり聴いていた私ですのでスタイリスティックスは当然無視を決め込んでいました。デルフォニックス、イントルーダーズ等々同じフィリー・グループは大好きだったにもかかわらず。漂白されたソウル・ミュージックはやっぱり好みではなかったのですね。
で、本盤はその漂白度が一段と増した74年の4枚目。ソウル・ファンからすると皮肉なことに漂白度が増すにつれて人気度は上がっていったのですね、このアルバムからもそんな無視をしていた私でさえ知っているタイトル曲、"You make me feel bland new" "Love is the Answer"とビッグ・ヒットが3曲も入っています。正直云えばいまとなっては結構楽しめます。作りは抜群ですから。
5,Rare Funk 8 Psyche/Various Artists(Cobalt) 500円
レア・グルーヴ・ブームに乗ってどこかのコレクターが手持ちの音盤を好き勝手にコンパイルした定番ブート。シリーズ8枚目の本作のテーマはサイケ。黒人音楽にはまったく捉われていない選曲のセンスは抜群。Henri Mancini,Keef Hartley,Dick Hyman,Assagai,Ben Sidran,Sugarloaf,Mystic Moodsととても信じられないメンバーが同居し、それでいて違和感なく聴けてしまうわけです。
6,Groove is Dawing Slowly(Groove Master) 300円
こちらはジャズ系のファンクを集めたブート・コンピ。Cal Tjader,Dizzy Gillespie,Art farmer,Red Holt Unlimited,Charles Kynard(あのSomethingを演ってますが、これが抜群、氏のオルガンはグルーヴしっぱなし!),Lonnie Liston Smith,Dave Matthews等々、この手のレア・グルーヴコンピの定番の人達に混じってO.V.Wrightが入っています。また、ボーナスと称して曲名クレジットなしでブレイク・ビーツ用の音源が3つ、このひとつがなんとFreeの"All Right Now"のイントロ。思わずにんまり。白ジャケのため画像は割愛です。
1,Hooked On Love/Clarence Carter(Ichiban) 200円
2,Dr.C.C./Clarence Carter(Ichiban) 200円
クラレンス・カーターはフェイヴァリット・ソウル・シンガーの5指に入る人。”スリップ・アウェイ””恋に弱い男””ラザー・ゴー・ブラインド””フィーリン・オールライト””メイキング・ラヴ”etc...今でもよく聴く名曲・名唱・名演がいっぱい。60年代サザン・ソウルの至宝。
で、この2枚は86~87年にイチバンに残したプロデュースからすべての楽器まで一人でこなしたもの。歌に衰えは感じられないのはさすがですがこのチープな宅録バックはいたたけません。前者の"Slip Away" "I can't see myself"の再演、後者の"I stayed away too long"等聞き物があるだけに残念。
3,Steppin' Out/Roshell Anderson(Ichiban) 200円
60年代から活躍するたしかニューオリンズ出身のソウル・シンガーの90年盤。こちらもAdam Davisの制作のウチコミ・バック。元々ディープさはなく軽妙さが個性だった人だけにこのバックでは一段とその軽さが目立ってしまっています。本人のプロデュースなんで望んで制作したのでしょうが、正直辛いです。70年代にSunburnから出したアルバムがそこそこ気に入ってただけに残念。
4,Let's Put It All Together/The Stylistics(Avco) 100円
リアルタイムでは若気の至りもあってガチガチのディープ・ソウルばかり聴いていた私ですのでスタイリスティックスは当然無視を決め込んでいました。デルフォニックス、イントルーダーズ等々同じフィリー・グループは大好きだったにもかかわらず。漂白されたソウル・ミュージックはやっぱり好みではなかったのですね。
で、本盤はその漂白度が一段と増した74年の4枚目。ソウル・ファンからすると皮肉なことに漂白度が増すにつれて人気度は上がっていったのですね、このアルバムからもそんな無視をしていた私でさえ知っているタイトル曲、"You make me feel bland new" "Love is the Answer"とビッグ・ヒットが3曲も入っています。正直云えばいまとなっては結構楽しめます。作りは抜群ですから。
5,Rare Funk 8 Psyche/Various Artists(Cobalt) 500円
レア・グルーヴ・ブームに乗ってどこかのコレクターが手持ちの音盤を好き勝手にコンパイルした定番ブート。シリーズ8枚目の本作のテーマはサイケ。黒人音楽にはまったく捉われていない選曲のセンスは抜群。Henri Mancini,Keef Hartley,Dick Hyman,Assagai,Ben Sidran,Sugarloaf,Mystic Moodsととても信じられないメンバーが同居し、それでいて違和感なく聴けてしまうわけです。
6,Groove is Dawing Slowly(Groove Master) 300円
こちらはジャズ系のファンクを集めたブート・コンピ。Cal Tjader,Dizzy Gillespie,Art farmer,Red Holt Unlimited,Charles Kynard(あのSomethingを演ってますが、これが抜群、氏のオルガンはグルーヴしっぱなし!),Lonnie Liston Smith,Dave Matthews等々、この手のレア・グルーヴコンピの定番の人達に混じってO.V.Wrightが入っています。また、ボーナスと称して曲名クレジットなしでブレイク・ビーツ用の音源が3つ、このひとつがなんとFreeの"All Right Now"のイントロ。思わずにんまり。白ジャケのため画像は割愛です。
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