Ｌｅｄ Zeppelin Boot 3種

1,BBC Rock Hour/Led Zeppelin (Bumble Bee) 2CD 1,350円
アナログ時代から有名な定番音源、69年6月27日ロンドンはプレイハウス・シアターでのライヴ。初期のシャープな演奏を高音質で堪能できる素晴らしい音源ですね。
インタビューやら"Liverpool Scene Sretch"と名付けられた寸劇（？）まで収められており何種か持っている同音源収録盤の中では最長版でした。
ボーナスでBBCが制作した番組「BBC　IN　CONCERT　1971」の放送用ディスクをCD-R化したものが付いていました。


2,Love Peace in Hiroshima/Led Zeppelin (Bumble Bee) 2CD 1,680円
71年9月27日の広島公演です。かつて「Peace Hiroshima」「Peace Of Mind」なんてタイトルで出ていた公演ですが、本盤にはびっくり！　開演前の前説が延々10分近く収録されているのです、これが笑う、笑う。司会者は煽っているつもりなんでしょうが、焦らしているようにしか聞こえず、観客が引っ込め、早く演れとイチイチ突っ込む様子がばっちり。
"Whole Lotta Love"の冒頭ではあら珍しやスタンダード曲"Lady is a Tramp"の一節をちらっとやったり、ラストの"Communication Breakdown"では盛り上がり過ぎた観客が押し寄せて演奏がストップ、プラントが観客をなだめて再開するといったハプニングも。




3,Unburried Dead Zeppo's Grave/Dead Zeppolin (TM) 1LP 500円
このタイトルにこのバンド名、このジャケット・デザインには笑うでしょ。アナログ時代のBootにはこんなのよくありましたよね。クレジットは69年5月のウィンターランド公演となっていますが、71年の大阪公演で演った"Frends"～"Smoke get in Your Eyes"とか入っていたり中身もメチャクチャ。スタジオ・アウトテイクとのクレジットのある"Stairway to Heaven"、これも勿論怪しい、オフィシャルものに手を加えたものでしょ。
こんなパチモンBootでも安いとついつい手が出てしまう悲しい性はいくつになっても直りませんです、はい。



69年の"Communication Breakdown"はこちらで。