Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

John ,Scott & the Walker Brothers

2015年11月04日 | 45's
最近買ったウォーカー・ブラザース関係のシングルを。


1,天使のカンタータ b/w スタンド・バイ・ミー/ウォーカー・ブラザース (Philips) 45's 100円
1967年5月3日に突如解散を発表しましたが、再びウォーカーズは日本にやってきます、とライナーにあります。ということで67年の後半に発売されたシングルのようです。元々は"やさしい悪魔"のB面として既にシングルになっていた曲らしいのですが、人気があったのか再度A面として出されたもの。バッハのカンタータを題材にスコットが作詞作曲したものだそうです。B面はあの超有名曲です。

The Walker Brothers - Archangel



The Walker Brothers - Stand By Me







2,太陽と踊ろう b/w グリーンズ/ウォーカー・ブラザースのジョンとスコット (Capitol) 45's 100円
何とCapitol~東芝からのウォーカーズ、そして「ウォーカー・ブラザースのジョンとスコット」という持って回ったクレジット、ジャケット写真は確かにウォーカーズの頃のスコットですが、なにやら怪しいですね、そう、これはウォーカーズ人気にかこつけてウォーカーズがまだイギリスに渡る以前ジョン&スコットで吹き込んで未発表だったものを65年にシングル化したものだそうです。どうやら1963年の録音、ただ云われて聴けばウォーカーズに聴こえますね。ただ、B面はインスト、何故?(笑)
この東芝盤はたぶん68年の発売でしょう。


John&Scott


Scott Walker: I only came to dance with you








3,キャサリン b/w リヴィン・エンド/スコット・ウォーカー (Polydor) 45's 100円
さてさて、こっちはPolydor~日本グラモフォンからのスコットのソロ名義作、発売は67年11月。ジャケ写はもうまるでウォーカーズですが、中身はスコット・エンゲル名義で上記盤より更に古い1960年頃にEverestに吹き込んだもの。時にスコット15歳、絵に描いたようなティーン・ポップが聴けます。これはこれで良い出来だとは思いますが、ウォーカーズのスコットを期待したら.....。当時何人のスコットのファンがガックシしたことか? 目に浮かぶようです(笑)

Scott



Scott Engel-Kathalene

















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2 コメント

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Unknown (uni)
2015-11-04 09:15:33
まるで効率の良い青田刈りの様相ですね。
当時出せば売れたんでしょうね。
ちなみに私が彼らで一番好きな曲は太陽はもう輝かないです。
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Re:Walkers (Jahking@管理人)
2015-11-04 19:18:25
急激に人気が出るとどうしても便乗商法は出てきますね。あの頃の日本でのウォーカーズ人気はMLのお蔭もあって相当なものだったようですから、何でも名を冠せば売れたのでしょね、事実上掲の「キャサリン」のシングルは結構見かけます。まぁ、リレコものよりは許せるかな、とは思います。

「太陽はもう輝かない」はいいですね、代表曲ですね、間違いなく。「涙でさようなら~Make It Easy On Yourself」「僕の船が入ってくる~My Ship Is Coming In」も好きです。
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