Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

任侠ヒット・パレード (1969)

2018年07月11日 | 和物
1,任侠ヒット・パレード (残侠編)/与田輝雄・吉岡錦正 (キング) 1LP 550円
60年代当時、任侠映画の反体制・反権力的な構図は学生運動や安保闘争が盛り上がっていた時代/社会の空気に合致して大いに市民権を得たものでした。そんな時代1969年にキングレコードからリリースされたのが本盤。

"唐獅子牡丹" "網走番外地" "緋牡丹博徒"等々如何にもの楽曲を高田弘編曲の元、キングオーケストラをバックに与田輝雄のソプラノ&テナー・サック、吉岡錦正の錦正琴がメロディを紡ぐという一枚。

Side A
A1 唐獅子牡丹
A2 緋牡丹博徒
A3 旅姿三人男
A4 座頭市子守唄
A5 流転
A6 ネリカン・ブルース
Side B
B1 網走番外地
B2 兄弟仁義
B3 東京流れもの
B4 男の裏町
B5 大利根月夜
B6 男なら

まぁ、何はともあれのジャケ買い、です。挿画は阿部克自氏。



任侠



昭和残侠伝 唐獅子牡丹(予告編)




網走番外地(予告編)





藤 純子主演「緋牡丹博徒」シリーズ予告篇集+1



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2 コメント

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Re:任侠映画 (Jahking@管理人)
2018-07-12 09:44:59
あーっ、まったく同じです! 邦画/洋画を問わず観てもいないのにタイトルだったり出演者等ががしっかり記憶の中に。 
思うに60年代から70年代の初めくらいまででしょうか、町のそこかしこに映画館のポスター掲示板があって(私の育った町には一番多い時で5館もの映画館がありました)、それを毎日ナニゲに見ていた(通学路にもあった)からなのでしょう、そんな気がします。

藤純子さんの静かなオーラ.......素晴らしい体験ですね。
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任侠映画 (t-izu)
2018-07-12 05:59:16
まだ子供だった私がこの種の映画に馴染んでいたわけもないのに何ととなく身の内に刷り込まれているのが不思議です。
高倉健、鶴田浩二、菅原文太、みんな鬼籍に入られたんですね。その中で、藤純子(富司純子)さんは未だお美しい。2年ほど前歌舞伎座の通路で渋い紬の着物を着た彼女とすれ違ったことがありますが、その静かなオーラに圧倒されました。
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