Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Jackie Gleason Orchestra

2005年02月20日 | レコード/CD
では、今週(もう先週か)のアナログ・レコード猟盤 Part-3です。

1,The Best of Jackie Gleason(Capitol)
そう、正にムード・ミュージック。俳優、コメディアン、バンド・リーダーとして有名な人らしいですね。映画「ハスラー」にもでていたそうな。
流石に名前くらいは知っていましたが、氏のオーケストラものに手を出し始めたのは最近のことです。山下達郎氏が自身のラジオ番組で、胎教にいい音楽をとリスナーからリクエストされ掛けたのがこの人だったのです(当然まりやさんも胎教に使ったとのこと)。その時は意識をして聴いた最初、うん、これが結構気持ち良かった。以来ぽつぽつと安く見つけると買っています。
で、こんなのまで聴くのか! と云われたことがあるのですが、ほんのりジャズ風味(このアルバムでもボビー・ハケットとかチャーリー・ベンチュラがソロとってます)があることも幸いしてボケーっとしたいとき等ほんとタマにはいいのです。

2,The Best of Elvin Jones(Impulse)
70年にキングからでたインパルス音源を使った日本編集盤。何がベストなのか良く判りません(ただドラム・ソロの入った曲を並べただけ?)。云うまでもなくインパルス時代の名演はコルトレーンとの共演盤を聴けばいいのですから。じゃ、何故買ったか? はい、ジャケ狙いです。

3,夢は夜ひらく/秋本薫とポリドール・オーケストラ(ポリドール)
サブタイトルは”テナーサックス・魅惑のヒット・メロディ”。そう昔(本盤の発売は66年)良くあったヒット曲をベタベタに編曲したムード・ミュージックです。こんなのまで聴くのか? はい、聴きません。ジャケ狙いの一点です。60年代のこのテのレコジャケは和・洋のオネェーチャン・ジャケと相場は決まっているのですが、中にはなかなか触手が伸びるのがあるんですね。今ではこのテのジャケは”フェロモン・ジャケ”と云われて専門のコレクターもいるようです。

4,Four Freshmen and 5 Torombones(Capitol)
私、フォーフレッシュメンに興味を覚えたのはビーチ・ボーイズ経由なんです、よってこれ一曲は"Graduation Day"です。その昔この曲聴きたくて必死でこの曲の入ったLPを探したのが懐かしいです。

5,The Legendary 'Kid' in Hi-Fi/Kid Ory's Dreole Jazz Band:1956(Good Time Jazz)
ディキシーは苦手ながらトロンボーンを吹くキッド翁の迫力ジャケ(撮影はウィリアム・クラクストン!)に負け購入。このレーベル、コンテンポラリーの傍系レーベルなんですが、重量盤のミゾ有りでこれオリジっぽいです。盤質も良くてこれが280円はお買い物でした。

6,On Vibes/Victor Feldman(Mode)
ジャケに適度なシミと汚れ、ズシっと重い重量盤が入った手応え、某レコ・ファンならMode盤オリジでも安価で出る可能性はあると推測。しかーし、違った! 甘かった! バップ製の日本盤。まいりました、よく出来てます、このバップ盤。やっぱ、疑わしいものは検盤しなきゃ。
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