ではパート2は定番からFreeものを取り混ぜて6枚。
1,Pithecantoropus Erectus/Charlie Mingus(Atlantic)
何をか云わんやの「直立猿人」です。これ初めて聴いたのはもう何十年も前、中古で買ったこのタイトル曲をA面B面に振り分けた33回転のシングル盤でです。当然ミンガスのミの字も知らないころで、そのときの印象、その生々しさ、バイタリティ、野性味は今でもまざまざと残っています。その後LPを買いましたがやはり印象に残るのはタイトル曲のみ。ソロがどうしたとかいう以前にこのもうミンガス・サウンドというしかない音の塊はもう心と頭に焼きついて離れません。
2,Town Hall Concert/Charlie Mingus(Solid State)
オリジナルはUA盤、そのジャケットを変えて出た再発盤。ビッグバンド編成での62年のライヴ録音、ビッグバンドであってもミンガスのサウンドは当然不変。このアクの強さは随一。
3,Flowers For Albert/David Murray(Nadja)
76年にトリオからNadjaレーベルで出た日本盤ですが、原盤はIndia Navigation。その後アチコチのレーベルから恐ろしい量のアルバムを残すマレイのこれは初リーダー作。そのタイトル通りアルバート・アイラーへの哀悼歌となっています。
4,Akisakila/Cecil Taylor(Trio) 2LP
ジミー・ライオンズのアルトとアンドリュー・シリルのドラムスという当時のレギュラー・ユニットでの73年5月厚生年金大ホールでのライヴ2枚組。収録曲は"Bula Akisakila Kutala"なる1曲のみ。圧倒的な間断の無い60分以上にわたる演奏、もう言葉もありません。
この来日時ソロ・ピアノ・アルバムも残していて、リリースされて即買ったのを思い出します。
5,Trick Of The Trade/Frank Lowe(Marge)
引き締まった音色が印象的なテナー奏者のピアノレス・カルテットの76年フランスでのライヴ録音。一音一音確かめるような思索的なプレイながら熱量はかなりのもの。非常に充実した演奏に聴こえます。
6,Africanasia/Claud Delcloo-Arthur Jones(BYG)
ケネス・ターロード、ロスコー・ミッチェル、ジョセフ・ジャーマンの3本のフルートがアフリカの大地を思わせる当時流行った典型的なアフリカ回帰フリー・ジャズ。リーダーのフランス人ドラマー、クロード・デルクロウは一連のBYGのアルバム(Actuelシリーズ)をまとめ上げた人物。正直ドラマーとしては....という気がしますが。
1,Pithecantoropus Erectus/Charlie Mingus(Atlantic)
何をか云わんやの「直立猿人」です。これ初めて聴いたのはもう何十年も前、中古で買ったこのタイトル曲をA面B面に振り分けた33回転のシングル盤でです。当然ミンガスのミの字も知らないころで、そのときの印象、その生々しさ、バイタリティ、野性味は今でもまざまざと残っています。その後LPを買いましたがやはり印象に残るのはタイトル曲のみ。ソロがどうしたとかいう以前にこのもうミンガス・サウンドというしかない音の塊はもう心と頭に焼きついて離れません。
2,Town Hall Concert/Charlie Mingus(Solid State)
オリジナルはUA盤、そのジャケットを変えて出た再発盤。ビッグバンド編成での62年のライヴ録音、ビッグバンドであってもミンガスのサウンドは当然不変。このアクの強さは随一。
3,Flowers For Albert/David Murray(Nadja)
76年にトリオからNadjaレーベルで出た日本盤ですが、原盤はIndia Navigation。その後アチコチのレーベルから恐ろしい量のアルバムを残すマレイのこれは初リーダー作。そのタイトル通りアルバート・アイラーへの哀悼歌となっています。
4,Akisakila/Cecil Taylor(Trio) 2LP
ジミー・ライオンズのアルトとアンドリュー・シリルのドラムスという当時のレギュラー・ユニットでの73年5月厚生年金大ホールでのライヴ2枚組。収録曲は"Bula Akisakila Kutala"なる1曲のみ。圧倒的な間断の無い60分以上にわたる演奏、もう言葉もありません。
この来日時ソロ・ピアノ・アルバムも残していて、リリースされて即買ったのを思い出します。
5,Trick Of The Trade/Frank Lowe(Marge)
引き締まった音色が印象的なテナー奏者のピアノレス・カルテットの76年フランスでのライヴ録音。一音一音確かめるような思索的なプレイながら熱量はかなりのもの。非常に充実した演奏に聴こえます。
6,Africanasia/Claud Delcloo-Arthur Jones(BYG)
ケネス・ターロード、ロスコー・ミッチェル、ジョセフ・ジャーマンの3本のフルートがアフリカの大地を思わせる当時流行った典型的なアフリカ回帰フリー・ジャズ。リーダーのフランス人ドラマー、クロード・デルクロウは一連のBYGのアルバム(Actuelシリーズ)をまとめ上げた人物。正直ドラマーとしては....という気がしますが。
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