https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190217-00000059-asahi-soci
6歳未満の男児の各臓器が、4人にそれぞれ移植されます。4人の方の回復をお祈りします。
6歳未満の男児の各臓器が、4人にそれぞれ移植されます。4人の方の回復をお祈りします。
みなさん、こんばんは。
大川周明著の『日本二千六百年史 新書版』を読んでいますと、「日本精神」とい言葉が出てきます。この「日本精神」とは何だろうか? と考えていますと、以前から興味があった「日本文明」とも関係していると思うのですが、突然、“剣道”に着目したのです。日本文明に影響を与えたであろう“武士道”との関係でいえば、なぜ剣道に思いが至らなかった不思議なのですが。
今回、剣道に興味を持ち、そして、なぜ、「東大剣道部」に行き着いた理由を箇条書きにすると、次にようになります。
1 日本文明
↓
2 日本精神
↓
3 剣道
↓
4 (元東京大学社会科学研究所教授・宇野弘蔵)
↓
5 東京大学運動会剣道部
http://www.u-tokyo-kendo.com/
東京大学運動会剣道部のHPを拝見して、中学校や高校から剣道を始め、剣道の鍛錬と東大への受験勉強を両立されていた方が多くおられることを知りました。また、小学校からも剣道をされていた方もおられ、そのことに非常に驚きました。さらには、他の剣道部員により「他己紹介」は、文章がこなれているし、非常に面白い内容でしたので、メッセージを剣道部のFBに送信したのです。
その内容が、次のとおりです。
1 はじめに
東京大学運動会剣道部のみなさん、初めまして。私は、大阪市に住み北東聡(きたひがし さとし)と申します。現在、62歳です。
私は、「日本精神とは、何か?」という疑問を持ち始めたところ、「剣道」に行きつきました。「剣道」が、「日本精神」を体現する存在ではないかと。
私はこれまで剣道をしたこともなく、ほとんど剣道に関心を持つことはありませんでした。ただ、過去にNHKの教育テレビ(当時)で、2003年にイギリス・グラスゴーで行われた第12回世界剣道選手権大会で栄花直樹選手の活躍を紹介した次のドキュメンタリーを見た時、感動して涙を流した記憶があります。
「ただ一撃にかける その1」
https://www.youtube.com/watch?v=jdTlEsPjDAE
その放送の内容自体に感動したからといって、剣道そのものに関心を持つことはなく、これまで過ごしておりました。今回、剣道について調べるているうちに、貴剣道部のHPを拝見することになったのです。では、なぜ、貴大学かと言えば、もし、私が小学生に戻れるなら、小学生から剣道を習い、そして勉学にも同時に打ち込み、大学は東京大学に入学(いずれは経済学部へ進振り)し、同時に、みなさんの剣道部に入部したかったという思いが、強く沸き起こったからです。
まあ、こんな望みを持っても、もちろん、無いものねだりですが(笑)。
みなさんはたぶん御存じではないと思いますが、東大経済学部には過去に「宇野弘蔵」という教授がおられました。私が18歳の時にはすでに大学を停年退官されていましたが、宇野教授の弟子である先生方が数多くおられ、その当時の同経済学部は日本における“宇野シューレ”の牙城だったのです。現在は違います。
しかし、そのことを知ったのは、私が20歳の時で(笑)、宇野教授の存在を知った翌年の1977年には亡くなられています。
ただし、現在の私は「宇野弘蔵(うのこうぞう)」の「う」の字も知らずに、今日に至っています。私にとって、宇野教授の著書を読まずにこれまで積読を続けていましたので、「チコちゃん」に「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱られます(笑)。
「宇野弘蔵」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E9%87%8E%E5%BC%98%E8%94%B5
2 『剣道日本(1月号)』と『必ず上達する 剣道の新しい教科書』
標題の2冊の書籍を購入して、少しづつ読んでいます(いや、積読です(汗))。『剣道日本』という月刊誌があり、昨年に休刊したが、今回、復刊されたことを知りました。これまで剣道に関心がなかったので、この月刊誌の存在すら知りませんでした。そして、『剣道日本』(42頁)に、「指導者は“救国の士”として誇りと責任を」という記述がありましたが、「日本精神とは何か?」という疑問を持っていた私にとっては、我が意を得たような気がします。
3 HPにある部員の「他己紹介」
貴HPを拝見し、その中で部員の「他己紹介」に特に注目しました。そのすべてを読んではいないのですが、次のことを強く感じました。
(1) 同期の方が執筆されているようですが、文章作成能力が極めて高いと思います。文章を上手く書くことは、学力と比例しているのだなと。また逆に、学力を高めるなら、文章能力(読解力も)を高めるべきだと。
(2) 大学1年生の段階で、「3段」や「4段」の段位を所持されていることから、中学生や小学生から剣道を始めた方が多そうです。剣道をしつつ、受験勉強をされたことは並みならぬ意思と努力が必要であって、大変な思いをされたことだと思います。
(3) 「文武両道」に邁進されている。 「文武両道」は、「日本精神」と関連があるように思います。
ところで、湯浅赳男教授は、「江戸時代においても切腹するときも辞世の一首を残すことは武士のたしなみであった。」(『日本を開く歴史学的想像力』73頁、新評論発行)と書かれています。これは、たとえ猛き武士であっても、“文”を疎かにはできないことの証左だと思います。また、これと関連して、日本の武士は、決して中国大陸や朝鮮半島における「兵(ピン)」ではないことを示すものでしょう。
(4) 京大、一橋大、旧7帝大学との交流試合をされています。これらの大学と交流されていることに違和感はないのですが、防衛大とも交流試合をされていることに驚きました。
しかし、これは、貴大学が「文官」を養成する大学なら(この記述で気分を害されたらお詫びします)、防衛大は「武官」を養成する大学校である、ということで理解しました。
(5) 他己紹介の内容は、「よくまあ、これだけボロクソに書けたものだ」と笑いながら、楽しんで読ませていただきました。もちろん、これは執筆者の方々が、読者を楽しませることを念頭において書かれていることは、承知していますが。みなさんの仲の良さと、ここまで踏み込んで書けるという、東大生の“自負心”を感じました。
(6) 他己紹介の中で、特に興味を持った方がおられます。それは、4年生の「SHOW☆SENPAI」の方です。同期の方より1歳年上だとはいえ、同期から「SENPAI」と呼ばれるとは、よほど人格に優れた方だと思うのです。さらに高校時代からもそうだったらしいです。そして、この方の人格形成には、小学校2年生から剣道を学んでおられたことが、影響しているのではと推測しました。もちろん、小学生から剣道を習っておれば、人格が優れるとは断定できませんが、人格の形成に大きな影響があった思います。私も小学生から剣道を習いたかったと先に書きましたが、これは、この方から影響を受けたものです。
(7) 次に、同じ4年生の「タフな男」さんです。この紹介文は、「他己紹介」なのか? と疑問を持ちましたが、非常に面白いです。大阪弁で言えば、「笑わせてくれるわ!」となります。
(8) 3人目は、3年生のK崎さんです。ホンマにボロクソに紹介していますね(笑)。本人は、「怒り狂っていませんか!!」、「ホンマに、怒るで~」って、言ってませんか?・・・・・冗談です。
ところで、この方の先祖はあの上杉家の家臣だったということですね。そうであるなら、上杉謙信の旗印である「毘」を私から献上させていただきたいです(献上できる立場ではありませんが(笑))。この「毘」は、“毘沙門天”から取られ、「助ける」という意味があるそうです。
K崎さんは、これまで東大剣道部の“武の象徴”であった訳ですが、今後はさらにパワーアップして、剣道部の“毘沙門天”となり、剣道部を助けていただきたいものです。
(9) 最後に、同じ3年生の水Nさんです。自他ともに認める“イケメン”です。こんなイケメンに彼女ができないとは、「少子化が進むわ」という他己紹介がありましたが、同感です。また、他の方の他己紹介にあったものですが、「東大生だからといって、彼女ができるわけではない」と書かれていました。世の中の男子大学生が悩んでいることと同様に、男子東大生にも同じ悩みがあるこを知ることができました。
3 良き先輩、良き同期、良き後輩
「他己紹介」から剣道部のみなさんが非常に仲が良く、部内で自由闊達にものが言える雰囲気であることを知り、非常に羨ましく思いました。これは、みなさんが、最高学府である東大へ剣道(又は他のスポーツ)をしつつ、勉学に勤しみ入学した誇りを持たれてていることと、将来への確固とした目的(目標)をお持ちだからだと思います。
“誇り”と“目標”をお持ちの方は、このように他者と大きな繋がりを持てるんだなぁ、と再確認しております。“良き先輩、良き同期、良き後輩”を持たれることは、人生にとって大きな財産になることでしょう。文芸評論家の故谷沢永一氏は、『悩みの9割は読書が解決してくれる』(KKロングセラーズ発行、27頁)で親友について、「作家の開高健は、母校の天王寺高校から講演を求められた時、諸君、勉強も大事やろうけど、若い時、身近に親友を持つということは、将来の人生行路を左右する、いちばん大切なことなんやで、と語ったのを、北康利が鮮明に記憶している。」と書かれていますが、私も同感です。
しかし、たとえ親友がなくとも、愛知県小牧市にある宗教法人福厳寺住職の大愚元勝氏が、次のYou Tubeおける『親友がいない人必見|親友をもつことのメリットデメリット』で述べられておられるように、親友がなくとも悲観する必要はないでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=ocmaw1QKHn0
でも、恋人だけでなく、“親友”も欲しいですね!!
青春時代において、勉学に励み、剣道の鍛錬に勤しみ、恋人と恋愛し、さらにその上に親友があれば、人生にとってこれほどの幸せがあるでしょうか!!
4 Two Steps From Hell - Victory
拙い文章を長々と書きましたが、今、この曲を聴きながら書き込みしています。
東大剣道部のみなさんの今後の御活躍を期待して、御存じかと思いますが、次の“Two Steps From Hell - Victory”を御紹介します。
https://genius.com/Two-steps-from-hell-victory-lyrics
当初は、“Never Give Up On Your Dreams”を御紹介するつもりでした。私にとって優劣はつけ難いのですが、どちらかと言えば、こちら曲を方が好きですから。
https://genius.com/Two-steps-from-hell-never-give-up-on-your-dreams-lyrics
しかし、剣道部のみなさんには、“勝利”の方が適切かと思ったのです。
そして、今年の全日本学生剣道優勝大会に出場できることをお祈りしております。
それでは、まだまだ厳しい寒さが続きますが、お身体に御自愛くださいますように、さようなら。
(追伸)
みなさんの剣道部では、「藍染めの紺色道着と袴」だけでなく、「白色」も使用されていることに驚きました。剣道に関心を持ち始めてからYou Tubeで剣道の試合を見ていたからです。その理由は、次のサイトで理解しました。
http://kendo-entertainment.info/topics/kendo-shirodougi/
北東 聡
大川周明著の『日本二千六百年史 新書版』を読んでいますと、「日本精神」とい言葉が出てきます。この「日本精神」とは何だろうか? と考えていますと、以前から興味があった「日本文明」とも関係していると思うのですが、突然、“剣道”に着目したのです。日本文明に影響を与えたであろう“武士道”との関係でいえば、なぜ剣道に思いが至らなかった不思議なのですが。
今回、剣道に興味を持ち、そして、なぜ、「東大剣道部」に行き着いた理由を箇条書きにすると、次にようになります。
1 日本文明
↓
2 日本精神
↓
3 剣道
↓
4 (元東京大学社会科学研究所教授・宇野弘蔵)
↓
5 東京大学運動会剣道部
http://www.u-tokyo-kendo.com/
東京大学運動会剣道部のHPを拝見して、中学校や高校から剣道を始め、剣道の鍛錬と東大への受験勉強を両立されていた方が多くおられることを知りました。また、小学校からも剣道をされていた方もおられ、そのことに非常に驚きました。さらには、他の剣道部員により「他己紹介」は、文章がこなれているし、非常に面白い内容でしたので、メッセージを剣道部のFBに送信したのです。
その内容が、次のとおりです。
1 はじめに
東京大学運動会剣道部のみなさん、初めまして。私は、大阪市に住み北東聡(きたひがし さとし)と申します。現在、62歳です。
私は、「日本精神とは、何か?」という疑問を持ち始めたところ、「剣道」に行きつきました。「剣道」が、「日本精神」を体現する存在ではないかと。
私はこれまで剣道をしたこともなく、ほとんど剣道に関心を持つことはありませんでした。ただ、過去にNHKの教育テレビ(当時)で、2003年にイギリス・グラスゴーで行われた第12回世界剣道選手権大会で栄花直樹選手の活躍を紹介した次のドキュメンタリーを見た時、感動して涙を流した記憶があります。
「ただ一撃にかける その1」
https://www.youtube.com/watch?v=jdTlEsPjDAE
その放送の内容自体に感動したからといって、剣道そのものに関心を持つことはなく、これまで過ごしておりました。今回、剣道について調べるているうちに、貴剣道部のHPを拝見することになったのです。では、なぜ、貴大学かと言えば、もし、私が小学生に戻れるなら、小学生から剣道を習い、そして勉学にも同時に打ち込み、大学は東京大学に入学(いずれは経済学部へ進振り)し、同時に、みなさんの剣道部に入部したかったという思いが、強く沸き起こったからです。
まあ、こんな望みを持っても、もちろん、無いものねだりですが(笑)。
みなさんはたぶん御存じではないと思いますが、東大経済学部には過去に「宇野弘蔵」という教授がおられました。私が18歳の時にはすでに大学を停年退官されていましたが、宇野教授の弟子である先生方が数多くおられ、その当時の同経済学部は日本における“宇野シューレ”の牙城だったのです。現在は違います。
しかし、そのことを知ったのは、私が20歳の時で(笑)、宇野教授の存在を知った翌年の1977年には亡くなられています。
ただし、現在の私は「宇野弘蔵(うのこうぞう)」の「う」の字も知らずに、今日に至っています。私にとって、宇野教授の著書を読まずにこれまで積読を続けていましたので、「チコちゃん」に「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱られます(笑)。
「宇野弘蔵」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E9%87%8E%E5%BC%98%E8%94%B5
2 『剣道日本(1月号)』と『必ず上達する 剣道の新しい教科書』
標題の2冊の書籍を購入して、少しづつ読んでいます(いや、積読です(汗))。『剣道日本』という月刊誌があり、昨年に休刊したが、今回、復刊されたことを知りました。これまで剣道に関心がなかったので、この月刊誌の存在すら知りませんでした。そして、『剣道日本』(42頁)に、「指導者は“救国の士”として誇りと責任を」という記述がありましたが、「日本精神とは何か?」という疑問を持っていた私にとっては、我が意を得たような気がします。
3 HPにある部員の「他己紹介」
貴HPを拝見し、その中で部員の「他己紹介」に特に注目しました。そのすべてを読んではいないのですが、次のことを強く感じました。
(1) 同期の方が執筆されているようですが、文章作成能力が極めて高いと思います。文章を上手く書くことは、学力と比例しているのだなと。また逆に、学力を高めるなら、文章能力(読解力も)を高めるべきだと。
(2) 大学1年生の段階で、「3段」や「4段」の段位を所持されていることから、中学生や小学生から剣道を始めた方が多そうです。剣道をしつつ、受験勉強をされたことは並みならぬ意思と努力が必要であって、大変な思いをされたことだと思います。
(3) 「文武両道」に邁進されている。 「文武両道」は、「日本精神」と関連があるように思います。
ところで、湯浅赳男教授は、「江戸時代においても切腹するときも辞世の一首を残すことは武士のたしなみであった。」(『日本を開く歴史学的想像力』73頁、新評論発行)と書かれています。これは、たとえ猛き武士であっても、“文”を疎かにはできないことの証左だと思います。また、これと関連して、日本の武士は、決して中国大陸や朝鮮半島における「兵(ピン)」ではないことを示すものでしょう。
(4) 京大、一橋大、旧7帝大学との交流試合をされています。これらの大学と交流されていることに違和感はないのですが、防衛大とも交流試合をされていることに驚きました。
しかし、これは、貴大学が「文官」を養成する大学なら(この記述で気分を害されたらお詫びします)、防衛大は「武官」を養成する大学校である、ということで理解しました。
(5) 他己紹介の内容は、「よくまあ、これだけボロクソに書けたものだ」と笑いながら、楽しんで読ませていただきました。もちろん、これは執筆者の方々が、読者を楽しませることを念頭において書かれていることは、承知していますが。みなさんの仲の良さと、ここまで踏み込んで書けるという、東大生の“自負心”を感じました。
(6) 他己紹介の中で、特に興味を持った方がおられます。それは、4年生の「SHOW☆SENPAI」の方です。同期の方より1歳年上だとはいえ、同期から「SENPAI」と呼ばれるとは、よほど人格に優れた方だと思うのです。さらに高校時代からもそうだったらしいです。そして、この方の人格形成には、小学校2年生から剣道を学んでおられたことが、影響しているのではと推測しました。もちろん、小学生から剣道を習っておれば、人格が優れるとは断定できませんが、人格の形成に大きな影響があった思います。私も小学生から剣道を習いたかったと先に書きましたが、これは、この方から影響を受けたものです。
(7) 次に、同じ4年生の「タフな男」さんです。この紹介文は、「他己紹介」なのか? と疑問を持ちましたが、非常に面白いです。大阪弁で言えば、「笑わせてくれるわ!」となります。
(8) 3人目は、3年生のK崎さんです。ホンマにボロクソに紹介していますね(笑)。本人は、「怒り狂っていませんか!!」、「ホンマに、怒るで~」って、言ってませんか?・・・・・冗談です。
ところで、この方の先祖はあの上杉家の家臣だったということですね。そうであるなら、上杉謙信の旗印である「毘」を私から献上させていただきたいです(献上できる立場ではありませんが(笑))。この「毘」は、“毘沙門天”から取られ、「助ける」という意味があるそうです。
K崎さんは、これまで東大剣道部の“武の象徴”であった訳ですが、今後はさらにパワーアップして、剣道部の“毘沙門天”となり、剣道部を助けていただきたいものです。
(9) 最後に、同じ3年生の水Nさんです。自他ともに認める“イケメン”です。こんなイケメンに彼女ができないとは、「少子化が進むわ」という他己紹介がありましたが、同感です。また、他の方の他己紹介にあったものですが、「東大生だからといって、彼女ができるわけではない」と書かれていました。世の中の男子大学生が悩んでいることと同様に、男子東大生にも同じ悩みがあるこを知ることができました。
3 良き先輩、良き同期、良き後輩
「他己紹介」から剣道部のみなさんが非常に仲が良く、部内で自由闊達にものが言える雰囲気であることを知り、非常に羨ましく思いました。これは、みなさんが、最高学府である東大へ剣道(又は他のスポーツ)をしつつ、勉学に勤しみ入学した誇りを持たれてていることと、将来への確固とした目的(目標)をお持ちだからだと思います。
“誇り”と“目標”をお持ちの方は、このように他者と大きな繋がりを持てるんだなぁ、と再確認しております。“良き先輩、良き同期、良き後輩”を持たれることは、人生にとって大きな財産になることでしょう。文芸評論家の故谷沢永一氏は、『悩みの9割は読書が解決してくれる』(KKロングセラーズ発行、27頁)で親友について、「作家の開高健は、母校の天王寺高校から講演を求められた時、諸君、勉強も大事やろうけど、若い時、身近に親友を持つということは、将来の人生行路を左右する、いちばん大切なことなんやで、と語ったのを、北康利が鮮明に記憶している。」と書かれていますが、私も同感です。
しかし、たとえ親友がなくとも、愛知県小牧市にある宗教法人福厳寺住職の大愚元勝氏が、次のYou Tubeおける『親友がいない人必見|親友をもつことのメリットデメリット』で述べられておられるように、親友がなくとも悲観する必要はないでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=ocmaw1QKHn0
でも、恋人だけでなく、“親友”も欲しいですね!!
青春時代において、勉学に励み、剣道の鍛錬に勤しみ、恋人と恋愛し、さらにその上に親友があれば、人生にとってこれほどの幸せがあるでしょうか!!
4 Two Steps From Hell - Victory
拙い文章を長々と書きましたが、今、この曲を聴きながら書き込みしています。
東大剣道部のみなさんの今後の御活躍を期待して、御存じかと思いますが、次の“Two Steps From Hell - Victory”を御紹介します。
https://genius.com/Two-steps-from-hell-victory-lyrics
当初は、“Never Give Up On Your Dreams”を御紹介するつもりでした。私にとって優劣はつけ難いのですが、どちらかと言えば、こちら曲を方が好きですから。
https://genius.com/Two-steps-from-hell-never-give-up-on-your-dreams-lyrics
しかし、剣道部のみなさんには、“勝利”の方が適切かと思ったのです。
そして、今年の全日本学生剣道優勝大会に出場できることをお祈りしております。
それでは、まだまだ厳しい寒さが続きますが、お身体に御自愛くださいますように、さようなら。
(追伸)
みなさんの剣道部では、「藍染めの紺色道着と袴」だけでなく、「白色」も使用されていることに驚きました。剣道に関心を持ち始めてからYou Tubeで剣道の試合を見ていたからです。その理由は、次のサイトで理解しました。
http://kendo-entertainment.info/topics/kendo-shirodougi/
北東 聡