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女性ジャズヴォーカル「アビー・リンカーン」のレコード紹介です。~♪
女性ジャズヴォーカル「アビー・リンカーン」のレコード紹介です。~♪
Riversideへ移籍、営業戦略の違いか?
ダイナミックに声を張上げ、こぶし・一発。
黒々「どろっどろ」に、よりジャズっぽく。
一句
“どろっどろ 癖もこぶしも ジャズにのせ”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/a2/84378496553a1eb81dc68e614086086c.jpg)
②『ザッツ・ヒム!』(57)
《That's Him! /Abbey Lincoln》
アビー・リンカーン(vo)、ケニー・ドーハム(tp)、
《That's Him! /Abbey Lincoln》
アビー・リンカーン(vo)、ケニー・ドーハム(tp)、
ソニー・ロリンズ(ts)、ウィントン・ケリー(p)、
ポール・チェンバース(b)、マックス・ローチ(ds)。
《Abbey Lincoln Blog紹介》
《Abbey Lincoln Blog紹介》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/13/1eb566bb8d147ddbcd11c40b3e92b051.jpg)
《Max Roach(ds) Blog紹介》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/17/e4e5973e834133343c72bc5026eb1820.jpg)
随分と変わった。
①『Affair』の翌年の歌声だが。
別人かと思うほど、声質も唄い方も変わった。
レーベルはLibertyからRiversideへ移籍。
レコード会社の営業戦略の違いなのか?
①が鳴かず飛ばずの不振だったからか?
①『Affair』の翌年の歌声だが。
別人かと思うほど、声質も唄い方も変わった。
レーベルはLibertyからRiversideへ移籍。
レコード会社の営業戦略の違いなのか?
①が鳴かず飛ばずの不振だったからか?
と、思うほど随分変わった。
アクが強く、黒っぽさを全面に出してきた。
①のアクセントの強さは、変わりない。
むしろ、アクセントが「小節(こぶし)」の強さに化け、「どろっどろ」に。
ダイナミックに声を張り上げ、こぶし一発。
だが、①と同じようにスローな曲がやたら多い。
ダイナミックに声を張り上げ、こぶし一発。
だが、①と同じようにスローな曲がやたら多い。
極端な強弱は、まるでミュージカル風唄い回し。
まぁ~、いい意味でド迫力のアビーに成り変わった。
そして、驚くのは歌伴のメンバー。
Riversideのトップメンバー勢揃いである。
このメンバーなら、黒々っぽい唄い回しがよりジャズらしい。
まぁ~、いい意味でド迫力のアビーに成り変わった。
そして、驚くのは歌伴のメンバー。
Riversideのトップメンバー勢揃いである。
このメンバーなら、黒々っぽい唄い回しがよりジャズらしい。
一句
“どろっどろ 癖もこぶしも ジャズにのせ”
ドラムは、名手マックス・ローチ。
3年後、歴史的名盤『We Insist』(60)を発表。
女性の反逆的金切り声は、まさしくアビー嬢。
曲中の歌声は、当②の個性がしっかり伺える。
そして、ローチとアビーは5年後(62年)にめでたく結婚。
「I Must Have That Man」。
この曲だけが、速いビートの曲。
アビーのバックで、ローチのドラムが響く。
「I Must Have That Man」。
この曲だけが、速いビートの曲。
アビーのバックで、ローチのドラムが響く。
『We Insist』、そして結婚へ縁が繋がる。
そう想って聴くと、ちょっとだけ楽しい曲です。
♪~「I Must Have ~」アビー&ドラムのデュオで始る、面白い曲です。