ジュエリーショップ ナーズ日記

~彫金父さんの物作りな日々~
ジュエリーショップNA'sのジュエリー制作を中心にしたもの作りの身辺日記。

パンク修理

2010-08-18 | 道具(ツール)
お父さんの折りたたみ自転車がパンクです。
今日は修理します。ナコも手伝ってね。


まず、この様にバーを差し込んで、リムからタイヤを外す。
中のチューブを傷つけない様にね。

硬そうで大変?

でも中のチューブを取り出すだけだから、
片側だけぐるりと外せばOKだよ。


なにしてるの?

取り出したチューブに空気を入れて、
水に沈めると、穴の開いたところが見つかるでしょ?

なるほどなるほど。

でも今回は穴が小さすぎて
水から出すと穴の位置が分からなくなってしっまたので、
大体のところに石鹸を付けて見たら、こんな風に泡が出来ました。

石鹸泡を落とす前に、穴の所(穴の回り半径1センチぐらい)を
荒めの耐水ペーパーでゴシゴシと荒らす。
石鹸泡を水洗いすると

こういう状態になります。

次は?


要らなくなった別の自転車のチューブを捨てないで取って置くと
貼り付けるパーツとして使えるよ。
チューブの荒らした部分と同じぐらいの大きさをペーパーで荒らす。

どうして荒らすのかな?

それは、ゴム糊の食い付を良くする為だよ。
穴をふさぐ為に貼り付けるんだから、しっかり付けないとね。
貼り付けるほうのパーツを
糊付けする部分の大きさにそろえてカットし、
それぞれにゴム糊をつけ、少し乾かしてから貼り付ける。


次に張り合わせた所をビニールハンマーなどで軽く叩く。

どうしてたたくの?

たぶん、さっき言ったように糊の食い付を良くする為だと思うよ。
自転車屋さんは皆やってると思うよ。
お父さんは子供の頃よく見てたからね。

見て、このチューブ修理3箇所目だよ。
タイヤも磨り減って薄くなってるから
そろそろ新しいタイヤに変えないとね。

最後は外すときと同じ様に何かの金属バーを使って(中のチューブを傷つけないように)、
タイヤを元に戻して空気を入れてパンク修理完了です。

お疲れでした!


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