そうすれば、あなたと同じようにわたしたちも輝きだし、
隣人を照らす光となることができるからです。
マザーテレサ
12月14日はノンタンの召天11年記念日でした。
お花を買ってきて神さまに礼拝を捧げました。
1月26日はノンタンのお誕生日。
ノンタンは真っ白で尻尾がとても長い猫さんでした。
沢山の奇跡を神さまからいただきました。
そのなかでも、特に3つの事件は大きかったです。
まず。教会の高校生会をした日の夜に起きた天ぷら油やけど事件。
まさか、キッチンにいたとは思わず、フライパンをひっ繰り返してしまった際、
足元にいたノンタンの身体に油がこぼれたのでした。
ギャーと鳴きながら部屋中を転げるように逃げ回っていたノンタンを捕まえて祈りました。
毛は縮れていました。
拭きながら祈ると、すぐに激しい呼吸が止まったかのように、コックンと寝てしまいました。
苦しまなかったので応急手当をして眠りました。
翌朝、病院に連れて行こうとしてノンタンを見ると、やけどは跡形もなく消えていました。
もうひとつは、
猫さんに多い結石が溜まってしまい、獣医師さんから、この子は死ぬと言われた時のこと。
臆病すぎて外に出るのを怖がるノンタン。
血尿が出て苦しんでいたので、病院に電話をしました。
すぐに連れてくるように言われました。
でも、怖がってて無理なんです。
そう言うと、急いで尿を持って来るように言われました。
病院に行くと、危険な状態だから、
やはり連れてくるようにと言われました。
家に帰ってノンタンを見ると悲惨な顔をしていました。
おしっこがでないの・・・。
うんうん・・・
困っちゃったね。
病院に行こうね。
イヤニャ～～～
死ぬんだよ！！
わかってる？
それでも怖がって後ずさりしているノンタン。
最期なんだね、じゃあせめて・・・。
ふと、わたしはチャラは洗礼を受けていたけど、ノンタンはまだだったと思い出しました。
急いでお水をくんできて祈りました。
そして、ノンタンの頭にお水をかけて洗礼の祈りをしました。
父なる神、御子イエス・キリスト様、聖靈の洗礼です。
祈り終わるのと同時に、ノンタンはトイレに走って行きました。
猛ダッシュ！！
すごかった。
そして、聞こえてきたのは、
ジャージャー
かなり長い時間トイレに入っていました。
癒やされたんだね。
洗礼ってすごい！！
わたしはノンタンを抱きしめてか神さまに感謝しました。
臆病なノンタンは、その日を境に、来客が来ても逃げなくなりました。
アトピーの子を連れて来た親子にはくっついて祈っていました。
その親子も洗礼を受けて、アトピーの子はいやされました。
良かったね、良かったね。
神さま、ありがとうございます。
チャラが天国に帰った時、わたしも娘もペットロスになっていました。
ノンタンはチャラに遠慮していたため、少し距離をおいていましたが、
わたしたちを慰めてくれました。
おしゃべりも増えて、色んなことばを喋るように成りました。
笑ったりお話したり・・・。
17歳の時、頭を降り出して、目玉が回っていました。
怖くて病院に行こうよと言っても、病院だけは嫌という態度をします。
また祈り続けました。
3日目に癒やされて元気になりました。
それからはずっと、ゆっくりと過ごしていました。
老衰が目に見えて来ました。
ノンタンは大好きな猫椅子に寝ているので、わたしも添い寝をしていました。
トイレに行く祭に、足元がふらついて、バタンと倒れました。
でも、自分の力で立ち上がって行きました。
あ～あ、倒れちゃった～。
と言うと、ノンタンも、
ア～ア～
と言いました。
最期の日の朝も同じように、トイレに行ったノンタンのそばでそっと見守りながら、猫椅子に戻りました。
マタタビが入ってるミックスハーブティーが大好きだったので、
飲む？と言うと、喜んで飲みました。
そして、
す～っと深呼吸をしてわたしの手のひらの中で永眠しました。
朝の光が優しく部屋に差し込み、ノンタンを包みました。
昨年の命日の日、太陽の位置を見ましたが、時間的に光が入らない時間でした。
ノンタンをお迎えに来てくださったことを改めて知りました。
感謝です。
ノンタンは、今も、わたしがRubyのことで悲しんでいると、
ボクもいるよ！！Rybyちゃんもいるよ！
そんな声をくれます。
天国の世界はわたしにはわかりませんが、
愛猫たちが神さまの天使になって働いていることだけはわかります。
悲しみに押しつぶされそうになる時、
寂しくて泣いてしまう時、
暗闇のなかに神様の光が見えます。
無理しなくていいんだよ。
思い切り泣いていいんだよ。
自分を攻めることだけはしないでね。
神さまの愛の中はすべてがゆるしと愛だから。
キラキラと煌く光の中で、ノンタンもチャラもRubyも一緒に生きています。
永遠のいのちの世界に感謝をこめて。
