マザー・テレサ
先日、沖縄から宅配便が届きました。
中を開けてびっくり!
沖縄のお菓子が箱いっぱいに入っていました。
そのお菓子は、わたしにとっては特別なお菓子でした。
というのも、娘が就職してから二回目の沖縄旅行での出会い。
母の日の旅行を企画してくれた中で、
わたしに見せたい場所と言って連れて行ってくれた伊江島のお菓子だったからです。
沖縄の美ら海水族館から見える伊江島は、船で30分ほどで行ける小さな島。
港から、タクシーでしばらく行くと、
目の前に広がったのは、
青い海と真っ白な百合で一面に広がるリリーフィールド公園でした。
百合が大好きなわたしの感動は大きくて、涙が出たほどでした。
かつてはアメリカ軍に攻撃された島の歴史も知って、娘と一緒に祈りました。
娘は、感動するわたしを見てとても喜んでいました。
この公園にテント出店していたのが伊江食品さんでした。
手づくりピーナッツ糖に惹かれて買ってみたら、一口でファンになりました。
袋には白いテッポウ百合のイラストが書かれていました。
カリカリっと程よい噛みごたえのあるピーナッツの飴です。
ほとんどピーナッツのこの飴を食べるたびに、
沖縄旅行を思い出しては娘の愛を感じてきました。
沖縄に行かない限り買えないと思っていましたが、
つい最近、近所の50%位?安全なスーパーで販売されているのを見つけました。
嬉しくて早速買って帰りました。
次にそのお店に行った時も、まだ販売されていました。
もしかしたら、取扱契約でも実現できたのかな???と喜んでいました。
2度目に買ったものをいただこうとしたら・・・
なんと!
酸化していました。
ショックでした。
食べてしまおうかなと思いましたが、酸化臭がしましたので、諦めました。
悲しくなってお店に電話をしてみました。
お店では事情を聞いてくださいましたが、在庫がないので返金しますとのことでした。
電話を切ったあとで、
諦めきれずに、思い切って、袋に書いてあった会社の電話番号を頼りに電話をしてみました。
「こんにちは♪」
電話口では、感じの良い女性が対応されました。
説明をすると、交換していただけるとのことでした。
「着払いで送ってくださいね」と言われました。
商品を送るために郵便局に行くと、大阪と沖縄間のゆうパック料金はずいぶんと高くて驚きました。
いくらなんでも・・・高すぎる!
別の方法はないものかしらと窓口の方に相談をしてみました。
すると、厚さがあるので・・・と言われました。
わたしが持っていたものを開封して、平らにして規定の厚さにできそうでたので、急いで詰め直しました。
局員の方は嬉しそうに、安く送れますよとニコニコ。
無事にお安いゆうパケットにして送ることができました。
今まで何度かアクシデント体験はしてきましたが、
驚いたのは、代わりの品と共に、お詫びの品としていただいた沢山の自社のお菓子。
それ以上に、
お詫びのお手紙だけでなく、個人的なお手紙として、別のお手紙が入っていたことでした。
どちらにも心がこめられた手書きの手紙でした。
特に個人的にと書かれていた手紙は、
読んでいると、心がぽかぽかとあたたかくなってきました。
心が通じている方だと、わかって嬉しくなりました。
お互いの喜びが増してくるために、ピーナッツ飴が遣われた気がしました。
(郵便局の方にも♪)
祈って送ったお菓子がもたらした小さなつながりは、
大好きな沖縄への祈りとひとつでした。
”あなたがたによく言っておく。
わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、
すなわち、わたしにしたのである。(マタイ25:40)”
11/6の花言葉
カーネーション(白)
清らかな愛
伊江食品のお菓子たち
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