カルワリオへの道中で倒れたと同じように、
イエスは今も貧しい人の姿、
飢えている人の姿で倒れつづけているのです。
マザー・テレサ
今日はグッドフライデーです。
イエス様が十字架にかかられた金曜日です。
当時は13日の金曜日だったといわれています。
イースター、日曜日の前の金曜日をグッドフライデーと呼びます。
今朝の聖書箇所はタイムリーにマタイ27章45からでした。
神さまであるイエスさまが罪人とされてしまって十字架につけられました。
過去にも現在にも、すべての人類の中で唯一、罪がないかたが全人類の罪のために罪人とされました。
人々（あなたもわたしも）は自分の罪深さを棚に上げ、
無罪の神さまを罪に定めました。
人として叫ばれたイエス様の声は、過去から今の時代にもずっと響いています。
その叫びは全人類が神の愛に還るために祈られた悲しみの人の叫びでした。
それでも、あなたやわたしに
生きてほしい
罪に縛られて生きなくていいように、
わたしが十字架に架かるからあなたは喜んで生きてほしい
と願われました。
その光景をみておられ、
一番悲しまれたのは、
計画をたてられた父なる神さまでした。
”三時ごろに、イエスは大声で叫んで、「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」と言われた。
それは「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。
（マタイ27：46）”
