家族に愛煙家がいると

「たばこをやめたい」と思っている人は多いだろう。がんとの因果関係も指摘され、実際、私のまわりでも禁煙を試みている人がいる。簡単ではない。でも、苦しいときこそ、飼い猫のことを思い浮かべたらどうでしょう。

　臨床獣医師になって20年以上になるが、猫の寿命が飛躍的に延びた。当時は10歳くらいだったのに、今は13.14歳。長い猫では20年以上も生きる。長生きの理由はいろいろだろうが、飼い主のライフスタイルとも関係があるのかと思い、3年前に十数匹を調べてみた。すると、長寿猫の家庭には喫煙者がいなかった。

　もちろん、猫が飼い主のタバコを黙って吸うという話ではない。問題になるのは、空気中に広がる副流煙だ。猫は、ぺろぺろと舌で毛繕い、いわゆる「グルーミング」をする。単独で獲物を狙うために、自分のにおいを消そうと念入りだ。夢中でグルーミングをするあまり、煙を口に入れてしまう。このときに不純な物が入ると舌や口の中に腫瘍ができやすくなるのだが、それが寿命の長さに関係してくるのではないかと思った。

　自分の健康だけを考えてもたばこはやめられない。でも、愛する飼い猫の健康まで、自分の喫煙習慣が害していることを知ると、さすがにやめられるのではないか。

　しかも、最近は室内飼いの猫が増えている。そんななかでは、喫煙が余計に猫の生活に影響を与える。密閉された部屋で、猫と一緒にゴロゴロしながらタバコを吸うと煙が付くのでやめて下さい。あなたの猫もつらい思いをする。これは、猫に代わって獣医師からのお願いなの。（獣医師･石井万寿美）

　　　　　　～ますみせんせいのにゃるほどじゃーなる

　　　　　　2010年6月17日朝日新聞夕刊より～

お部屋の空気ってだいじなのにゃん

ママたんの父上はヘビースモーカーだったそうです。

ハイライト、しんせいなど・・・。

ママタンは帰省するたび、禁煙を言ってたらしいにゃん。

でも、「たばこをやめるくらいなら死んだほうがましだ」と言われてたそうにゃん。

そんな父上が、

母上に副流煙が行くことを知ってたばこをやめました。

えらい！！

愛は勝つ♪

（そんな夫婦愛の中でママたんは育ったのにゃん(=^・^=)）

にゃんと！喫煙50年以上のヘビースモーカー

ところが・・・

禁煙して10年目に肺がん末期宣告！を受けた。

13年前の父の日、

贈り物のお礼の電話をくれた父上に、

ママタンは「祈ってくれ」と言われた。

ガンの宣告だった。

がんは生まれて10年から15年経って

体を制覇するのだそうな・・・

細胞を破壊して、体内の栄養を奪って成長するにゃん。

（がん細胞が自滅するような研究開発は

今ではもう成功しているそうだけど、

その当時は、まだなかったそうにゃん。）

肺がん末期・・・

「お前には祈ってもらいたいから話した。」

そんなことを言われたそうにゃん。

ショックだった・・・。

でもその年の1月に、

父上は、洗礼を受けていた。

恵みがあった。♪

父上の命はもう、すでに神さまのものだった。

永遠のいのちを持っているってすごいことにゃん！

ママタンは、「大丈夫」と言ってしまったらしい。

父上は、

医療従事者たちの最善と

祈りと安全生活習慣とで、がんを克服することができた。

手術に行く人たちがみんな、帰らぬがん病棟。

そのなかで生還した喜びを与えられた。

父上は感謝と共に、いのちの尊さを語ってくれたそうにゃん。

「生きてると思っていたが、生かされていたのだね。」

父上は、生まれてきた意味を知ったのにゃん。

13年経った今も、元気で生きてるにゃん(=^・^=)

（ボクは大阪から熊本に帰ったことがないから

父上にも母上にも逢ったことがないにゃん

写真を見てママタンと一緒に祈ってるにゃん。）

田舎の風通しの良い広い家でも、たばこはたばこ

タバコは、タバコ

肺だけでなく、

脳にも障害を起こす化学物質が3000種類以上

入っている毒物だからこそ、万全に。

皮膚からも入る毒性は、すべての環境に通じていること

いのちのことだから、食べ物と同じに大事なんだよ！

タバコを吸う人は、

ミネラルやビタミンを普通の人の5倍以上摂っても追いつかないそうにゃん。

なのに、よく売ってるにゃ～～～

「利益追求の企業が日本は多いからね。

買う人も麻痺させられていることに気付かなくなっているの」

ママタンはいつもそう言う。

選択もできないほど心まで汚染されている時代になっているから怖いんだって！

まともな人が減っている･･･

怖いにゃん

（猫もがんの時代だって！ペットの生活習慣病急増中）

たばこは社会の迷惑だから、やめましょうにゃん。

ちなみに・・・

ボクは、タバコってなにか、しりません(=^・^=)。