なぜなら、少しでも神に近づいた人間は、
まわりにいる人たちに楽しさと愛を広めるからです。
マザーテレサ
先日、第二次世界大戦の悲惨さの中に、
神はいないと言う思想を持つ人が増えたと話している放送を観ました。
観ながら、思わず、主よどうぞこの方に触れて下さいと祈ってしまいました。
(TVは好きではないのですぐに消しました。)
日本は多神教の国です。
ある方の著書によると、聖徳太子が植え付けたものらしいですが・・・。
人もものも、何でも、神さまに仕上げて行く人種の国。
自分の思い通りにならない時は、神はいないと言う精神が根付いています。
自然界を見て、神はいないと言う人はいないでしょう。
野の花を見ていやされない人はいません。
海をみて神の創造された世界を否定する人はいません。
朝日、夕日、星や空、光や風を見て神を否定する人はいません。
神が作られたものはすべて、
神を知っていますから、いやしを放ってくれるのです。
人間だけが自我が強すぎて素直になれない。
そのためにもイエス様が全人類の罪の贖いになられたのです。
人間が創った神は人を救えません。
世界を支配するようなヒーローにはなったとしても、
キリスト以外に救いはありません。
キリストは神が人となって、
しかも赤ちゃんとなって人の世界に降りてきて、
わたしの罪を全面的に十字架上で贖われ、永遠の愛を与え続けてくださっている唯一神です。
人の心に常に湧いてくる悪い思いは、神からのものではありません。
神の愛はいのちを捨ててまで与えるアガペの愛です。
キリストが十字架につけられた時、
王の王と、もてはやしていた人たちも含めたすべての人が、
つばきをかけて罵りました。
弟子たちでさえ、彼を知らないと言いました。
愛する主だったかたを裏切って逃げました。
復活のキリストに出会った弟子たちに、
主は、
「平安あれ（シャローム）」
と言われました。
責めもせず、見返りを求めない真実の神の愛を知った弟子たちは、
世界中に神なるキリストを伝えるために遣わされたように、
いま、その時が来ています。
このシーンを瞑想してみると、
自分という醜い生きものが消えて、深い愛に包まれ、神の願われる透明な愛の人にされます。
イエス様がサタンの誘惑を受けられた聖書の箇所（ルカ4：1～）を読むと、
人の弱さが示されていることがわかります。
聖霊の愛と光といのちがすべての人に注がれています。
ユダヤ人もイスラム人も創られ、愛されているまことの神です。
一人ひとりが尊い存在として愛されているからです。
すべてのことが光にさらされ、光とされますように。
あらゆる誘惑に打ち勝つ力を与えて下さる主に信頼して祈ります。
インマヌエルの主に感謝を込めて
Amen.
”誘惑におちいらないように、目を覚まして祈っていなさい。
心は熱しているが、肉体が弱いのである。
（マタイ26：41）”
12/29の花言葉
スイセン
自己愛・神秘・気高さ
Our Father in heaven,
hallowed be your name,
your kingdom come,
your will be done,
on earth as in heaven.
Give us today our daily bread.
Forgive us our sins
as we forgive those who sin against us.
Save us from the time of trial
and deliver us from evil.
For the kingdom, the power, and the glory are yours
now and for ever. Amen.
