札幌では2014年7月19日~9月28日の間、札幌国際芸術祭が行われています。
期間中、札幌全体が舞台となり様々なプロジェクトが展開されます。
お休みを利用して、その中の舞台の一つ札幌芸術の森美術館に行って来ました。
まず来園者を出迎えるのは中谷芙二子の霧の彫刻の新作《FOGSCAPE #47412》
行った日はあいにくの雨でしたが美術館スタッフの人によれば、
霧の発生に適した天候らしく最高の条件との事、美術館の中庭から静かに出てくる霧が
外の池をすっかりと覆い道の方にまでやってきます。
普段はこんな感じです。↓
30分毎に霧が発生するようになっていたかと思いますが、スケジュールを確認して行って見て下さいね。
館内の中庭には霧の発生装置があって、直接霧を体感できます!
(びちょびちょになりますが(^_^;))
館内では、砂澤ビッキの木彫、平川祐樹の新作映像、栗林隆の和紙を使ったインスタレーション、宮永愛子による器を用いたサウンド・インスタレーション、カールステン・ニコライの巨大な新作映像作品、トマス・サラセーノの新作彫刻、松江泰治が札幌を撮り下ろした空撮写真←こちらには実家が写っておりました!
野外美術館敷地内の森では、札幌の鳥カッコウを主題としたカノンを歌うスーザン・フィリップスのサウンド・インスタレーションがあり、鑑賞後友達夫婦とカッコウを輪唱しながら森のなかを帰って来ました。
わぁ!と驚いたり、なるほどと思ったり、楽しくなったり、ため息をつくほど美しい展示もありましたので、どうぞ皆さん足をお運びくださいね!
by motoko
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