小学生から中学生にかけてはどうも集中的にイジメられてたわけではないけど、そういう対象になったり激しくいじられることが多かったです。
背もとても小さかったのもありますが、小さいクセにお調子者で、少しふざけてからかったりもしてたので、余計にそんな対象になったと思います。
これは完全に僕にも非があります。
でも、こういう態度しか知らなかったのかもしらず、小・中学生とあまり楽しい記憶がありません。
高校は男子校でした。
男子ばかりなのでイジメられるのか、とか不安でしたがある事がキッカケで一気に楽しくなってしまいました。
それが自虐ネタです。
男子ばかりで不安で、調子に乗る事も出来なかったので、誰かをおちょくることもできず、自分を落として話をしてたところ、これが受けて、いつのまにか周りに人が数人集まってました。
今までで、僕の周りに人が集まってくることは無く、寄って行ってた方なのでこんなにうれしいことはなかったです。
その時から基本的に僕のコミュニケーションは自虐です。
そして、自分がバカになることでした。
これが最善とは思いませんが、僕の性格にはおそらくピッタリだったのでしょう。
もともと、自信に満ち溢れた性格でも無く、自信が無い性格です。
自虐というのは自分を貶めているので、他人を攻撃する事がありません。そして面白おかしくネタにできれば、僕さえ気にしなければ、みんなが楽しい。
そういう風になってしまいました。
そのために自分がバカになれば、相手はあまり攻撃もしてきません。
たまにこちらがバカになってるとそれに調子付いてしまい、とことん追い込んでくる人もいますが、そういう時もひたすら耐えます。
でも、こうして何十年とこうしてきてるので、今ではこういうコミュニケーションしか取れませんが、こういう色合いの人間になってしまったんでしょう。
良いか悪いかわかりませんが、こういう性格になってしまいました。
多様な性格があって良いんでしょうね。
でも、その人柄の良さは滲み出てますよ。