地味女生活 旅の記録帳

地味な女、略して地味女(ジミージョ)が地味に趣味にしている旅の不定期記録帳です。

2020年2月 台湾 その1

2020-02-13 20:38:06 | 台湾
なんだか大変な時期の旅行になっちまったなァ〜
年明けから世界中がコロナウィルスを恐れ、毎日のニュースで特集され、中華圏である台湾もなんだか危ないみたいと思われていましたが、そして、私も今回は幼児連れ年寄り連れで、さすがに迷いました。
ですが、様々な情報を集めているうちに、これはもしかしたら日本よりも台湾の方がよっぽど安全なのでは?と思うようになってきました。

実際に見てきて台湾の方々の国を挙げての自衛は半端なかった。
国の代表は早々に中国本土からの台湾への入国を全面に禁止して、その上、香港とマカオに立ち寄った外国人も入国禁止としました。
当然、台湾人も中国本土への渡航は禁止です。
武漢への滞在を隠していた人には30万元(日本円で110万くらい)の罰金。
(↑ これに関しては日本でもニュースになりましたね。高雄の若い男性らしいけど)

ここまで厳戒態勢なのには訳がある。
2003年に大流行したSARSの時に台湾では70人以上の死者を出しました。
台湾はもともとWHO(世界保健機関)に加入していないので(台湾自体はしたくてもできない理由がある)感染拡大を防ぐためにはこのくらいの自衛をしなければならないのです。
情報が詳細にわからない以上、とにかく国民全員が意識を高くしてコロナウィルスという未知のウィルスと戦わなければならない。
国民のコロナウィルスへの意識が物凄く高く、まだ義務化されていないけど街中の8〜9割くらいの人がマスクと手指衛生をしている感じだった。
しかしそのマスクも街中品薄になっていて、製造が間に合わなく医療者にも回らなくなってきた。
品薄になればあちこちで買い占めが起こって暴動にもなりかねない。
そこで、政府が台湾製造のマスクを全て買い取って健康カード(日本で言う健康保険証)の提示がなければ買えないようにしたそうです。
それでも買えるのは一人につき1週間に2枚だけ。
購入はIDチェックされているからズルはできません。
コロナウィルス全てにおいて政府が指揮を取って動いています。
素晴らしいよね。
どこか国の偉い人達にも見習って貰いたいですよ。

今回はいつもとは違い、私は旅費を払っていないので旅費云々は省きます。

3年近く飛行機にはのっていない。
人と行く旅行も久しぶり。

…はてさて、一体どんな珍道中になるやら…
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2014年12月30日~2015年1月2日 台湾8

2015-06-04 22:31:16 | 台湾
4日目の今日はもう帰国だけです。

11時くらいのフライトだったので、南港展覧館から空港行きのエアポートバスに乗ります。

バス乗り場の近くに、チケットセンターがあるのでチケットを購入して、あとは乗るだけ。

簡素なカウンターで荷物を預けたら、出国します。



また逢う日まで。さようなら台湾。

腹が減っているし、機内食ないので空港飯。

担仔麺。インスタントみたいな味だな…。



成田まで4時間、帰りは爆睡で極寒の日本へ無時に帰国しました。

最後に、今回の旅での戦利品。

今回は誰にも土産は買わず、ほぼ自宅用です。

天仁の東方美人茶と、リプトンの凍頂烏龍茶。



甥っ子用に買ったオープンちゃんのタオルとグミキャンディー。



ウェルカムで買ったお菓子たち。
私、毎日Cが大好きなんです。



淡水のお菓子屋さんで買った駄菓子とドライマンゴー。



私の生活に、もはや欠かせない万能オイル萬應白花油。
頭痛、背中痛、腰痛、むくみ、なんでも効く。
ただし、つけると途端に匂いがおばあちゃん。(強烈な湿布のにおい)



洋服。真ん中のボーダー以外全部180元。ボーダー300元。



靴。両方180元。
スリッポン楽ちんすぎて、ほかの種類も買えばよかった。



以上、楽しいカウントダウン旅行記終了!

おつかれさまでした。

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2014年12月30日~2015年1月2日 台湾7

2015-06-04 21:52:16 | 台湾
さて、幻想的な一夜が明け昼過ぎに起きだし、ランチにしましょう。

台湾に来たらこれ食べないと。

私の好きな食べ物ランキングの上位に入ります小籠包。

しかしながら、今日は接待旅ではないので鼎泰豊に行かなくてもいいのです。

もっと安くて、ローカルが多い大衆的なお店に向かうとします。

お店の名前は黄龍荘といって、私が以前行った時は別名だったのですが、移転されて名前も変わったとどこかのブログで見つけて、ぜひ行こうと思いまして。

友人にお付き合い願いました。

中正記念堂から歩いて10分くらいだけど、面倒なのでゲストハウス前からヘイ!タクシー!

日本では酔っぱらって終電逃した後にしか手を出してはいけない高級な乗り物ですが、アジアで同行者がいる場合はガンガン乗ります。





出されたごぼう茶がおいしい。

高級なお店では、ジャスミンティーが多いんですが、ここは香りの良いごぼう茶。

小籠包130元(鼎泰豊は180元だから200円くらい安い)


ワンタンスープ80元。


エビチャーハン120元。


空芯菜食べたかったけど、キャベツか芋の葉っぱしかないと言われたので注文なし。

芋の葉っぱ食べてみりゃよかったな。

ローカル店なので、混んで来たら相席当たり前。

生姜やお茶はセルフ(私たは外国人だから店員のおばちゃんが良く見ててくれて持ってきてくれました。)

台湾の生姜が大好きで、黒酢につけてむしゃむしゃ食べる私には嬉しいサービスです。

腹がいっぱいになったら本日は淡水に向かいます。







夜市みたいな店が沢山出ています。

アメ横みたいだな。



行列ができていたので、その先を覗いてみました。



手作りのカステラ屋さんのようです。

あま~い匂いがあたり一帯に漂っていて、幸せな気分になります。



この通りの先にオカリナ屋さんがあって、素敵な音色が聞こえてきました。
ド素人が調子っ外れに日本の集合住宅で吹いたら近所中で迷惑であろうオカリナの音色に心奪われ購入しそうになりましたが、寸でのところ思い止まりました。

どうせ吹けもしない上に、すぐに飽きる事は分り切っているので海外での買い物には冷静さが必要です。



お茶を買って休憩しながら散策します。

台湾のドリンクスタンドは、熱々の飲み物を買ってもプラカップでストローさしたまま渡されるので注意が必要です。

熱々のウーロンミルクティー美味しかったです。

お土産屋さんを冷やかしていたら、そろそろ夕日が見える時間です。

淡水河の方に出てきました。



スタバの前あたりに陣取ります。

オレンジ色に染まりゆく空に、オカリナの音が聴こえてきます。

切なさ倍増。

振り返ると、男性のオカリナ奏者さんが自分のCDを売りながら演奏しています。

良い音だねぇ~と友人と言い合っていたら。

男性が、通り掛かった人にCD売ってる時にも音は途切れない。

え?

あれ??

どうやら、我々が浸っていた音は、生音ではなくCDの音だった模様。

うける!!!

恰好だけだったのね。

でも、CDでも良い音色だよ(笑)



沈みゆく陽を背に、私たちは必死に自撮棒で自分たちの写真をカメラに収めておりましたとさ。

うける!!!

帰りは今夜も士林夜市で。

台湾ラストナイトです。

美食街の賑わっていたお店で。





正月感は既にゼロ。





沢山歩いたので、今日もマッサージ。

士林夜市の入り口付近のお店です。



全身マッサージ15分と、リフレ30分でいくらか忘れたけど、ここも600元くらいじゃないかな。
あんまり高いところ行かないから。

ふにゃふにゃになって、本日も帰室。

風呂上がりに飲む台湾ビールもしばしお別れです。



つづく。

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2014年12月30日~2015年1月2日 台湾6

2015-06-04 21:04:15 | 台湾
にわかに騒々しくなってまいりました。

多分、10秒くらい前から群衆によるカウントダウンが始まります。

どきどき…

五(うー)

四(すー)

三(さん)

二(あー)

一(いー)

ドパパパパパパっ!!!!



花火のすごい轟音とともに、観客の新年快楽!の声!声!声!

噂には聞いていたけど、凄いわ。

101大爆発。

ここからは、写真でお届けします。

同じような写真ばかりですいません。
腕はないのですが、現物をしっかり目に焼き付けながら、胸のあたりでi phoneを固定して連射で撮ってみました。

































2万3000発、約4分のドラマがある。

隣にいる友人も無言で見つめていました。

この友人と一緒に、この素敵な瞬間を共有できて本当に幸せだなと思いました。

大げさな話ですが、何とも言えない、何にも例えようのないこの気持ちは誰にもわからないと思います。

他の人とだったら、きっとまた別の感情があったと思うんですね。

だって、この友人とは、もう知り合って20年近くたっていて、その間にお互い良い事も悪いことも色んな事があって、性格も趣味も仕事も何もかも違うのに、それでも今も一緒にいるんです。

それって、凄い事だと思わない?

環境が変わり、合う頻度が減ってもこうやって一緒に同じ時間を共有してるって、本当に凄い事なんだよ。

有難いことだよね。

これからもたまにしか会えなくても、わがままで自分勝手でどーしようもない地味女だけど、よろしく頼むよ。

なんだか夢見心地でぼんやりとそんなことを思った2015年の幕開けでした。

きっと良い一年になるぞう。

彼氏もできると思うぞう。(もはや自力では絶望的なので神頼み的な。)

ついでに給料も上がるといいな。(猛烈に切望。病院がなんとかしてやれ。)

こうしてわけのわからない煩悩をのせて、それぞれの一年が始まるのです。


さて、花火が終わり、これで終わりません。

ゲストハウスに帰るまでがカウントダウンです。

MRTはすでに大混雑で規制が入っています。

一応持っていたショッボイ簡易地図を手に、ひたすら歩きます。

日本よりは暖かいけど、それでも台北の冬もそんなに暖かくはないので、カウントダウンを見る予定の方は防寒対策をしっかりと。
私は、もこもこのフリースとフード付きのストールとホカロンで対策しました。

台湾は南国イメージでいると寒いからね。(でも南国仕様なので、暖房はないから日本より寒く感じる場所さえある。)

1時間ほど歩き、辿り着いた駅でMRTに乗って最寄まで。

一回見たらもういいかなとか思ってたけど、できればまた見に行きたいな!

欲はどんどん湧いてくるのです。


つづく。

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2014年12月30日~2015年1月2日 台湾5

2015-06-03 21:23:16 | 台湾
昼寝から目覚めし我らは、夕飯求めて士林夜市へ。

おいしそうな食べ物屋さんがいっぱい。







士林慈誠宮の並びの、ひときわ元気なおばちゃんがこっちに入って~~~!と呼び込みしてたお店に入店。



牡蠣のオムレツ



空芯菜炒め



繊細な味ではないものの、大衆的でお母さんの味って感じのお店でめちゃ美味しい。

しかも安い。

この後、買い食い予定なので、ここではこれだけ。

阿宗麺線で、麺線食べなきゃはじまりませんよ。



これは私の。

友人は、どっさりのパクチーと、チリソースを入れて火を噴いていました。

韓国留学してたこの友人が辛いというのだから、本当に辛いのでしょう。

皆様、トッピングにはお気を付けて。





この後も、洋服買ったり、靴買ったり、ジュースを買ったり、おやつを買ったりして、いよいよカウントダウンの会場付近に向かいます。

私たちはサーチの結果、象山駅に向かいました。

30分くらい前に着いたのかな?

道路が封鎖されていて、人が沢山いますが、譲り合ったりしているので、全然窮屈ではありません。

何度か救急搬送のため、その場の全員が一斉に道によけたりしますが、誰も文句言ってるような人はいませんでした。



日本だったらどうなってるのかな。

こんな風に、おとなしくさっと移動して、また、何もなかったように適当に元の位置に戻るとかないと思う気がする。

元々そこは自分の場所だ!とか暴動みたいな事起こる気がする…。

あちこちで文句言ってたりとか、ある気がする。

凄い静かに冷静に数百人が脇によけて、何もなかったように元に戻るとかは、正直絶対ないと思うんだ。

台湾てすごい。

何時間も前から場所取りしてる人もいる中でこれだからね。

これはものすごく驚いたし、感激しました。

そうこうしている内に俄かに賑やかになってまいりました。

いよいよカウントダウンの始まりです…!

…んが。

つづきます。

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