ウィニングステージ

私の競馬日記です。

ウィニングステージ 思い出のレース ライスシャワー

2006-09-21 22:35:39 | Weblog
三冠阻んだ小さな勇者

平成4年 第53回 菊花賞 11月8日 晴 良 18頭

「8番ミホノブルボンの三冠なるか。誰がブルボンの首に鈴をつけに行くのか。
 注目はミホノブルボンのスタートです。

 さあ ゲートが開きました。第53回菊花賞です。
 ああブルボンいいスタートを切った。ああ しかし しかし
 キョウエイホーガン、松永幹夫 宣言通り 出鞭をくれて
 ブルボンの鼻を叩きにいきました。
 キョウエイホーガン先頭。ブルボンは二番手。メイショウセントロが通いて
 マチカネタンホイザ、岡部幸雄今日は早めの好位置キープ。
 その後にグラールストーン、ライスシャワー。

 第一コーナーから第二コーナーへ キョウエイホーガン逃げます。
 ミホノブルボン、今日は二番手追走だ。

 前に馬を見てレースをするのは新馬戦以来 二度目であります。
 この馬の負けず嫌いにいつ火がつくのか?
 小島貞博苦心の騎乗です。

 バックストレッチにかかって ああ これは縦長の展開になりました。
 先頭から キョウエイホーガン そして ミホノブルボン メイショウセントロ頑張って
 そしてマチカネタンホイザ、ライスシャワーがここにいます。
 
 第3コーナーの坂を キョウエイホーガンが先頭でくだっていきます。

 ああ ミホノブルボン行った。たまらん という感じでミホノブルボン
 先頭に出ます。三冠への夢のせてブルボン先頭で直線に向かいます。

 ブルボン先頭。ブルボン先頭。
 外からライスシャワーあがってくる。内からマチカネタンホイザ。
 
 ライスシャワーがやってくる。ライスシャワーだ。
 ああ ライスシャワーが先頭に立った。
 ミホノブルボン三冠ならず。
 ライスシャワーです。ライスシャワーです。
 
 あーっという悲鳴が聞こえるゴール前。
 昨年のレオダーバンと同じように
 ダービー2着馬が菊花賞を制しました。」

 438㌔、出走馬中、三番目に軽い小柄な馬。
 じりじりと調子をあげ ダービーでゴール前
 マヤノペトリュースをきっちり差し切って2着に入った鞍上的場均の
 マーク作戦が華開いた瞬間でした。

 メイショウサムソンをマークするのはどの馬、どの騎手でしょう・・・
 [当初投稿日時2005-10-22]