ウィニングステージ

私の競馬日記です。

ウィニングステージ 菊花賞 思い出のレース⑲

2006-09-15 00:36:43 | Weblog
去年の10月に投稿した記事です。

いよいよ みんなが待っているその時がやって来るのでしょうか?
競馬ファンのひとりとして楽しみにレースに臨みたいと思います。

平成7年 第56回 晴 良 18頭
「神戸、京都と2着を続けた マヤノトップガン。
 ついに この菊の舞台で 大輪を制しました。
 神戸は強い今年は神戸だ
 マヤノトップガンです

忘れもしない 阪神淡路大震災の年です。
全国の目が 神戸に集まり、「がんばろう神戸」が合言葉に
なりました。
ユニフォームの袖に その言葉を付けたオリックスが仰木マジックでパ・リーグ優勝を
決めた時もアナウンサーは「神戸おめでとう」と叫びました。

ダービーの頃にやっと500万下を勝ち上がった神戸ゆかりの冠名を持った
この馬は神戸新聞杯・京都新聞杯と2着に入り、菊の権利を獲得。
神戸の人々を励ますように鬼才田原正貴を背に淀の直線を突き抜けたのです。

このレースの一番人気を覚えてますか? 鈴木淑子さんが大好きだった女傑
ダンスパートナーでした。

マヤノトップガンはこの後 有馬・宝塚・天皇賞(春)と3つのGⅠをもぎ取り
ます。最後の天皇賞(春)僕の大好きな二頭 マヤノトップガンとサクラローレルの
一騎打ちに興奮したのが昨日のことのように思い出されます。

そして 今回 その子 トップガンジョーが・・・と期待したのですが・・・

ウィニングステージ 2005 秋華賞 本馬場入場

2006-09-14 00:18:55 | Weblog
2005-10-16にアップしたものです。
ラインクラフトはもういません・・・

心配された雨もあがり、秋の陽射しにいずれ劣らぬ眩き輝き。
この日のために選びぬかれ鍛え抜かれた3歳牝馬達の晴れ舞台。
第10回秋華賞の本馬場入場です。

それでは出走場を一頭ずつ順にご紹介してまいりましょう。

①あの早春の輝きをファンは忘れていません。秋にも咲くかエイシンテンダー。
②淀の2000㍍、上手く流れに乗ってゴール前、粘りに粘るか、忘れな草の
 ジェダイドです。
③秋の陽射しにキラキラと男心迷わすモンローブロンドです。
④未知の魅力、秘めたる素質 ダート短距離連勝の余勢をかって秋のメダルへ
 テイエムメダリストです。

⑤ああ 既に声援が 既に拍手が起こっています。
 JRA史上初の変則3冠もかかるラインクラフト。父エンドスゥイープに2年連続の
 嬉しい便りを届くでしょうか。

⑥夏の札幌で古馬に揉まれて虎視眈々、
 秋に備えたオリエントチャームです。
⑦これもオークス以来です。
 鞍上のゴーサインに直線に夢をかけるレースパイロットです・
⑧勝気なおてんば娘の末脚がラストチャンスにドラマを生むかデアリングハート。
⑨もう一頭、おてんば娘が続きます。雨よ降れ 荒れた馬場なら見せ場を作る
 フェリシァです。

⑩淀の2000㍍、最大のライバルと見られたシーザリオの姿はありません。
 狙うはラインクラフトただ一頭。鞍上の巧みな手綱さばきで
 ゴール目指して駆け抜けるエアメサイアです。

⑪東に上昇馬ありと風の噂 ニシノナースコールです。
⑫2歳牝馬チャンピオン、阪神ジュベナイルフィリーズの勝ち馬ショウナンパントルです。
 ラインクラフトに先着したのはエアメサイアとこの馬だけです。
⑬ダートの強さは知られたところ。荒れ馬場希望 シールビーバックです。
⑭秋華賞への道、紫苑ステークスの勝馬 コスモマーべラスです。
 追い切りでの自己ベストマークは絶好調の証でしょうか
⑮フラワーカップから7カ月の休養明け。スルスルと逃げて粘って一泡ふかすか
 スルーレート
⑯連帯率10割の京都の馬場で最後に笑え、
 一発秘めるエリモファイナル
⑰世界をまたにかけた偉大な父に秋華賞出走の知らせは届いたでしょうか?
 九州のみなさん、トウカイルナです。
 小倉門司ステークスを勝ち上がってたあの小柄な馬が今、秋華賞に挑みます。   
⑱桜花賞・オークスと前哨戦快勝・本番凡走を繰り返した春の汚名をラストチャンスに
 晴らしたい自在の脚持つライラプス。

以上18頭でございます。

こうやって自分で考えるとつくづく杉本清って人は偉かったんだなあと
思います。

ウィニングステージ思い出のレース③

2006-09-13 05:35:16 | Weblog
[当初投稿日2005-09-27]
昭和58年 菊花賞 19年ぶりの三冠馬誕生

「さあ 青い帽子と行きましょう」
「これが三冠街道か 吉永が左右を確かめて ミスターシービー先頭だ」
「大地が大地が弾んで ミスターシービー先頭だ」
「史上に残る三冠の脚、史上に残るこれが三冠の脚だ。」
「拍手が湧く、拍手が湧く京都競馬場。ミスターシービーだ。
 19年ぶりの三冠、19年ぶりに三冠、ミスターシービーだ」

このレースは杉本清にも初の三冠の瞬間の実況という悲願を達成させました。
私の結婚した年。
しんがり強襲のミスターシービーの競馬はいつもはらはら
どきどき。確か このレースも起きて破りの3コーナー坂ののぼりからの
大まくりだったのではなかったでしょうか?
「一度のぼってまたのぼる 京都の難所第3コーナーの坂」
「この坂はゆっくり上ってゆっくりくだらなければなりません」
という杉本節で慣らされていただけに びっくりしたものです。