ジノログ

日々勉強になったことを書き留めるブログ

何のために働くか副業で見極める!副業にチャレンジする3つのメリット

2021-04-24 21:16:46 | 日記

ども、ジノです。

 

以前紹介したカンブリア宮殿にて、最近放送された「山田邦雄」氏の回が最高に面白かった。

山田氏は誰もが知っている老舗製薬会社「ロート製薬」の会長でありながら、お堅い雰囲気は全くない。

顔に笑い皺がくっきり出来ているほど笑顔が絶えない方だった。

ロート、ロート、ロート♪と鳩のCMでお馴染みと紹介されていたが、結構古いCMなので今はやってないんじゃないかな。

昔スマスマの提供で流れていたのを見ていた僕は知っていたけど、”お馴染み”かどうかは人に寄りそう。

気になる人はYouTubeなどで探して見て欲しい。

 

今回のメイントピックは『副業』

ロートでは2016年に副業を解禁、積極的に推進している。

副業経験のある社員は81人にもなるそうだ。

社員を起業家に育てる社内プロジェクトも始めている。

 

本業がおろそかになる、会社の情報が漏れる、社員が離れるといった心配から社員の行動を制限する会社が多い中、老舗のロートが副業を推進しているとは驚きだ。

実際、世の中で副業を推進している会社は4.4%と未だ少数派らしい。

 

 

「社員は会社の所有物でない。どんどん卒業してもらう。」と山田氏は話す。

むしろ、社員が色々な所に卒業して散らばって会社の外にネットワーク(ファンクラブ)を作ってもらうと、トータルとして会社のためになると考えている。

ロートの社員だったら、こんな自由にやらせてくれる会社にずっと還元したい気持ちになるだろう。

 

副業は絶対やった方がいいと僕も思う。

何故なら副業にチャレンジすることで、次の3つのメリットが得られると考えるからだ。

 

1. 複数の収入源を持てる

今の時代、安定した職種や会社というものは少なくなっている。

誰もが安泰と信じていた東芝やANAなどの大手がピンチに陥ったり、公務員も去年10年ぶりにボーナスカットされたりした。

もし本業がダメになった時でも別の収入源があれば、それを本業にして立て直すことができるだろう。

 

2. 副業で学んだことが本業でも活きる

副業を通して本業だけでは得られない知識や経験を積むことができる。

例えば副業として飲食店を開いてみたら、経営やマーケティング、接客スキルなど身につくだろう。

ひとまず何をやるにせよ、”自分で考えて動く力”が身につくはずだ。

その力は本業に限らず、人生において大事になってくると思う。

 

3. 副業を色々試す中で何のために働くか見極められる 

本業と違って生活のお金のためにやっていないから、稼ぐことを抜きにして何をしたら楽しいのか、何のために働いているのか考えるきっかけになる。

本業ですでに満足している人でも、副業を通して諦めていた夢が再燃するかもしれないし、新しい発見が待っているかもしれない。

数十年後になって、やっぱりこっちの道に行っておけば良かった…とならないように、早いうちに色々試した方が絶対良いと思う。

これだけメリットのある副業、やらない手はないだろう。

「全社員が会社を持つくらいになると面白い」

そんな山田氏のビジョンには多いに共感する。

副業が本業になる未来を僕も描いていきたい。

 


やりたいことをやれる人生に!「上京物語」が教えてくれたこと

2021-04-18 18:47:59 | 日記

ども、ジノです。

 

今回は1冊の本を紹介しようと思う。

タイトルは『上京物語』

僕がお世話になっている経営者、草分拓弥氏から教えてもらった本の中でも5本の指に入るくらい好きな本だ。

 

本書は2部構成になっており、前半は成功を夢見て上京した青年、”祐介”の物語になる。

彼はいい暮らしがしたいなど誰もが思い描く理想の人生を追い求めていたが…

みんなが当たり前だと思っている常識に流されて生きていくうちに、いつのまにか夢を忘れ「こんなはずじゃなかったのに」と後悔して人生を終える。

後半はその”祐介”の物語を書いた父から息子、”祐輔”に送った手紙の内容となっている。

”祐介”のように多くの人が陥りがちな生き方を打ち破るには何をすべきなのか?

本当の幸せをつかむための考え方や心の持ち方が解き明かされている。

 

前半は小説のようになっているので、本が苦手な人でも読みやすいと思う。

”祐介”の人生に共感することがあれば、後半の父から息子に送った教えで響くものがあるだろう。

数ある教えの中で、僕が特に響いた教えは以下の3つだ。

 

1. 成功する人は状況に関係なくやりたいことを始める

やりたいことがあるけど今はまだ…と状況が整うのを待っていたら、新しい何かが加わって益々動けなくなる。

以前、友人から転職したいと相談を受けたが、1年目だから今はまだ…と転職を諦めてしまった。

彼は5年目になった今でも転職したいと話しているが、忙しいから今はまだ…と動けないでいる。

「今は忙しい」「自分に向いてない」「やったことがない」「お金がない」とできない理由はいくらでも挙げられるが、状況が整うことはないと考えた方が良いだろう。

 

2. お金を稼げるものの中でやりたいことを探すという前提を外して考える

お金を払ってでもやりたいことが本当にやりたいことであり、それを続けることで”生きがい”になる。

やりたいことができる仕事がしたいと思って就職する人は多いと思うが、その仕事に”やりがい”はあっても”生きがい”があるか聞かれたら、自信を持って「仕事が生きがい」と答えられる人は少ないと思う。

僕はお金を払ってでも今の仕事をやりたいとは思えないので、本当にやりたいことを見つめ直したい。


3. 人生における失敗は結果を恐れて動けないまま人生を終えること

”一度きりの人生”とはよく言ったものだが、その通りだろう。

「あのときこうすれば良かった…」なんて晩年に思いたくないものだ。

だからこそ、やりたいことにチャレンジする人生にした方が絶対良い。

それでも「あのときこうしなければ良かった…」となるのが怖くて踏み出せない人も多いと思う。

そんな時は、今までの人生で「あのときこうすれば良かった」「あのときこうしなければ良かった」、どちらが多いか振り返ってみてはどうだろうか。

「あのときこうすれば良かった」ことが多いのであれば、もっとチャレンジしたら良い。

「あのときこうしなければ良かった」ことが多いのであれば、なぜその結果になったのか考えてみたら良いだろう。

原因が自分の直感に頼りすぎていた、情報不足だったなど分かれば、それに気をつけてこれからもチャレンジしたら良いのだ。

 

本書には今回紹介した教え以外にも面白い教えがたくさんある。

気になった人は、実際に本を読んで残りを確かめて欲しい。

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上京物語 〜僕の人生を変えた、父の五つの教え〜 (喜多川 泰シリーズ) 僕の人生を変えた、父の五つの教え

喜多川 泰 | 2009年02月発売

楽天ブックス

 

 

 


誰も困らない=敵を作らないことが”無敵”のビジネス

2021-04-11 22:06:25 | 日記

ども、ジノです。

 

僕がお世話になっている経営者、草分拓弥氏から紹介してもらってから、YouTubeで「MB」氏の動画をよく見るようになった。

主にファッションの解説動画で、ファッションバイヤーであるMB氏がオシャレをロジカルに教えてくれる。

だから、オシャレの”オ”の字も知らない僕でも分かりやすくて面白い。

紹介されていた着こなしを真似し始めてから、服装を褒められることが増えて嬉しい限りだ。

 

MB氏はファッションの解説の他に、ビジネスの情報も配信されている。

これがまた勉強になるものが非常に多い。

中でも、ユニクロが成功した理由を解説した動画が特に面白かった。

ユニクロが成功した理由は「超格安・高品質」「出店スケールが小さい」「全ての人が着れる国民服」、そして『誰も困らないビジネス』だからと解説されている。

他社商品より優れていることを謳った、つまり誰かのパイを奪うようなユニクロ商品は確かに少ない。

ヒートテックやフリース、ウルトラライトダウンなど、ユニクロのヒット商品はそれまで世の中になかったものばかりだ。

 

また、誰も困らない=誰も敵にならない、と解説されている。

誰も敵にならないということは敵無し、つまり”無敵”と捉えることができる。

誰も困らないビジネス=無敵のビジネスと言えるので、誰も困らないビジネスを展開するユニクロが成功するのは当然と理解できた。

 

企画・経営を担当されている方やこれから起業される方は、ぜひ誰も困らないビジネスを念頭に置いてみてはいかがだろうか。

僕も起業するときは、誰も困らないビジネスで始めようと思う。

 

 


小さな頃から投資家!?今は何に投資をしてますか?

2021-04-02 21:48:26 | 日記

ども、ジノです。

 

僕がお世話になっている経営者、草分拓弥氏のお土産屋「threaF」が4月1日にオープンした。

早速彼女と一緒に行ってみたところ、可愛らしいロゴと内装で見た目からして素敵なお店。

ブランドメッセージは「Embody your heart」、つまり「想いを形に」。

せっかくなので日頃の感謝の意を込めて、親へのお土産を購入した。

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オーガニックセレクトショップ「threaF」目白にオープン!

日田商会合同会社のプレスリリース(2021年3月31日 10時00分)オーガニックセレクトショップ[threaF]目白にオープン!

プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES

 

 

今回の出店にどれだけの出費、つまり先行投資されたのか聞いてみたら、とんでもない額でびっくり。

先行投資と聞くと怖いイメージがあるが、世の中の全ては先行投資だと教えてもらった。

 

例えば学生の時、志望校に受かりたいと思って勉強することは、自分の時間を先行投資すると言えるだろう。

加えて塾に通うのであれば、親が自分にお金を先行投資することになる。

そう考えると、みんな昔から日常的に先行投資してきたことが分かる。

とは言っても先行投資、特にお金を先行投資するのが怖いと感じるのは何故だろう。

見返りが保証されないから?

というより、お金の見返りは保証されて当たり前との認識になってきてしまったからだと思う。

 

仕事をするようになると労働力を先行投資し、時給や月給といった形で保証された給料が手に入る。

残業すれば、定められた残業代が出る。(サビ残は除いて)

そんな中、次第にお金は見返りがあって当然となっていないだろうか。

 

見返りがあるか分からないからと敬遠していたことがあれば、今一度よく考えてみた方がいいかもしれない。

もちろんリスクがある以上、完全に恐怖を克服することはないと思う。

でも、その恐怖を乗り越えてやるか、やらないかで人生は確実に変わってくる。

脱サラして起業するといった大きな先行投資をいきなり選択しなくてもいいし、まずは読書や副業などリスクが小さな先行投資から始めてはどうだろう

いずれ大きな先行投資をする時の練習にもなるはずだ。

僕も引き続き、小さな先行投資を繰り返していこうと思う。