人生第4章目~気づきから学べること~

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人生第二章目 暗黒期

2023-09-28 21:02:00 | 日記

小学6年生夏

春から夏に変わる頃、私は田舎町に
転校した。
転校先の小学校は、転校生が滅多に
来ないらしく、珍しがられていて、
私は、体育館の舞台で初日に
転校の挨拶をさせられるなどの
手厚い歓迎を受けた。

元々人見知りで表舞台に立つ様なタイプ
では無かったから、舞台に立って挨拶
なんてできれば避けたかった。。
でも、やり切った。

教室に入ると一クラスしかなく、
みんな小さい頃から一緒に居る
いわゆる幼馴染たちとそのままクラスに
入って勉強している、感じが伝わった。
男女とも仲が良く、言いたいことも
言い合える関係性が伺えた。。
私は、こんな関係性の中に飛び込めない
ことを、初日から悟った。。
親には、仲良くなれる友達できたか?と
聞かれる度に、うん。と
心配かけたくなくて嘘をついた。。

最初の頃は、気を使って話掛けてくれる子は
いたが、、育ってきた環境がちがいすぎて
話が合わなかったし、
みんなと仲良くなれる気が
しなかった。
私も合わせようとは思っていなかった。

転校した次の日、前の小学校から
テストが返ってきた。
全部100点だった。
見られたくなかったのに、隣の男子に
見られてしまった。。
先生の返し方もデリカシーがなかった。
私は、したくもない頭のいいキャラに
なっていた。。
でも、心の中で最初にいい点数をみせつけたから、勉強は頑張らなくてもいいと思った。
その後、わるい点数を取っても、先生は何も言わなかったし、親も私を見ることないから、点数のことなんて干渉してこない。
それでいい、と思った。

その頃の家庭環境は、今まで家族五人で
過ごすことがあまり無かったために、
父とどう接していけばいいのか分からなかった。。
父も、入院しなければならなかったが
私たちのために家に居ることが多くなった。
家事も率先してやってくれていたが、
母の職場が遠くなって帰りが遅くなると
父の怒りが母へ向くようになった。
その度に、私と兄で父を止めるという
生活になってきていた。。

引っ越しをして自由になりたかったのに、
待っていた現実は、学校では勉強が出来る訳じゃないのに、出来るフリをして、友達を作らない一匹狼を演じて、家では、父の怒りが誰にも向かないように気を使う生活だった。


そんな生活を続けていたある日、
家に2通の手紙が届いた。
1通目は、2年生の時に私に嫌がらせをしていてその後仲良くなった、サーチャン。
もう1通目は、仲良しグループの1人だった、ユキエチャンだった。
初めての経験で嬉しかった。
私もお気に入りのレターセットを手に入れて
すぐに2人に返信した。
ユキエチャンとは、1ヶ月程、文通した後、連絡が途絶えたが、、
サーチャンとは、1年ほど文通が続いた。
学校の中のたわいない話を書くだけだったが
楽しかった。
私は、学校で友達が居なかったが、サーチャンに知られたくなくて、あたかも新しい学校の友達と仲良く過ごしているように文章を書いて送っていた。
今、思うと本当に申し訳無かったな、と思うのだが、、その文通してる間だけは、本当の自分じゃない自分になっているような感覚で、癒された。

小学6年の冬

学校に行くのが嫌だった。。
家に居るのも嫌だった。
友達が居ない自分も嫌だった。
偽りの自分が、いつかバレてしまうんでは
ないかと恐怖だった。

本当は、心の何処かで、このままでは
自分自身が駄目な人間になりそうで
そこが一番怖かった。。

少しずつ変わらなくちゃいけないと
思い始めたころ
学校の一階角部屋がフリーの教室に
なっていることに気がついた!
休み時間に、一人で机に座っていなくちゃ
いけないのが苦痛だった。
誰にも邪魔されない、自分だけの空間を
学校内で探していた。
いい場所を見つけた!と思った。
休み時間のたびに、その教室に行った。
しかし、同じクラスのマサコチャンと
トミー(ナカムラくん)に見つかって
しまった。。
どうしよう、と思ったが、勇気を振り絞って
ここいいよね、と話しかけた。
マサコチャンもトミーも最初は、驚いていたが
私と同じで、誰にも邪魔されない場所を
探していたらしい、、仲良くなれるかもと
思ったが上手くは行かなかった。
クラスの中に居る時は、目も合わせず、会話もしない、しかし、フリー教室に居る時は
会話をするという、謎の交流だった。
でも、私には、一歩前進だった。

卒業式

私は、長かった髪を短く切った。
中学生になったら、友達をいっぱい
作るという目標を立てた。
そう、中学生デビューをすることを
心に誓ったのだ。


大人になって気づいたこと

人見知りが6年から編入して友達を
作るのは、大変なことだった。
でも、嫌がらせをされる訳でもない、
陰口を言われる訳でも無かったから
その場に居れただけ、よかったのかも。
学校と家庭内、前の学校の友達との
やりとりが三重人格すぎて、、
今、思いだすと笑ってしまう。。
でも、当時は、そうするしか、自分の存在意義を見出すことが出来なかったのかもしれない。
嘘をついてはいけないが、、
時に、自分を守るための嘘は、ついてもいいのかもしれない。と思った。


今日もありがとう😊





今日の気づき

2023-09-25 14:56:00 | 日記

昨日は、子どもたちに会ってきました😊🍀
上の子には、友達と遊びに行くという
理由で振られちゃいましたが、、
下の子を連れて近所の公園へ🚗

屋台がでていて、かき氷を注文すると
シロップがかけ放題でした🍧✨
娘は、珍しく、コーラ味を頼み追加で
いちごシロップをかけていました😅
娘から、この味美味しい。
お母さんも食べてみて。と言われ
食べてみると、、
なんと、梅味に変身しました😆💡
新たな発見でした!笑

娘は、縄跳びからのお菓子
お菓子からの滑り台と
お菓子休憩を挟みながら遊び、疲れた様で
私の家へ行きました🏠

娘を膝の上にのせお喋りしていると
娘から、私もお母さんと一緒に
住みたいな。と言われてしまい、、
言葉に詰まってしまいました。。
私も子どもたちのことは愛しているけど
一緒には住めないとは、言い出せず、
苦しくなってしまいました。
一緒に住んで無いから、もう家族じゃないよ。
とも言われてしまい、、
自分がいかに、子どもたちにとって
自分勝手な行動をしてしまったんだろう。
と、改めて痛感させられました。

あの当時の自分の状況を、いま子どもたちに
話したところで、大人にならないと
分からないと思うし、、
今話して、混乱させて傷つけたくはない。
私も、子どもたちの状況を考えると
少しずつ距離を取っていかないと
いけないのかな、と思い始めています。。
辛いけど、いつか子どもたちにって
いい未来が来るように。。
この先、どうなるのか、まだ分からないけど
いつか分かり合えればいいな。。




今日の塗り絵👨‍🎨





今日もありがとう😊







今日の気づき

2023-09-23 10:33:00 | 日記

今日もウォーキングしてきました☺️✨
天気は、昨日と同じ雨模様。。
でも、そんな日でも音楽を聴きながら
歩いてみると清々しいです☺️🍀

今日は、藤井風のもうええわと
workin'hardを聴きいていました😌🎵
帰ろうと優しさも好きです😊🌈
オススメです💡

小さなことだけど、毎日続けるのは
大変なことですよね😅
私は、毎日小さいことからコツコツと
やるほうが向いていると思うので
これからも続けていきたいな😌💖

昨日の塗り絵👨‍🎨





この間、近所の祖母の家へ
歩いていきました😅
最近、眠れないらしいので、、
お揃いのアロマミストを買いました😅
まさか、こんな日が来るとは
思わなかったから、人生って
おもしろいですね😊




今日もありがとう😊


人生第一章目 転校

2023-09-21 15:38:54 | 日記

小学五年生の冬に我が家に私と
11才離れた弟が出来た。
最初は、母が妊娠してることは
知らなかった。。
お腹が大きくなってきてから祖父母にも
報告したらしい。。
父も帰ってきたり来なかったりの状況
なのに、どうやって育てていくんだろう
と、弟が出来る嬉しさもあったが、
また家庭環境が変わってしまうかもという不安もあった。
無事に産まれてきてくれたときは、
嬉しかったが、祖父母は、
面倒をみないの一点張りで、仕方なく
産休一ヶ月で母は職場復帰していた。


小学六年生春

家族が増えて家の中も手狭になってきた
ころ、祖父母から家をリフォームしようと
いう話がでていた。
しかし、祖父はなかなか動かず。。
そんな中、中古住宅のチラシが祖母と
父の目にとまりひょんなことから、
その家を見学に行くことになった。
同じ県内で二つ程市町村をまたいだあたりに
ある名前も聞いたことのない田舎町だった。
我が家に家なんて買えるお金なんてある訳ないし、ただ観に来ただけだと思っていた。
しかし、なぜか祖母が気に入り即決で
家を買うことになった。
最初は、祖父母が定年後に二人で住む
予定だったのだが、、
なぜか、父が引っ越す気満々で、、
半ば強引に引っ越すことに決まってしまった。
多分、祖母の執着心から、父も母も嫌になり
解放されたかったのだろう。。
私も、祖母の要望を毎日聞き入れ、拘束されているような感じがあった。
虐待をされてる訳ではないが、心の拘束が嫌だった。自由がなかったのだ。
一方、兄は、中学一年生でやっと学校の友達ともいい関係が築けるようになっていたため
なんとなく悪いことしたりして、ある程度心の解放をし始めていたのかもしれない。。
最後まで抵抗していた。
しかし、父の言うことには逆らえなかった。
私も兄の気持ちは分かっていたものの、これからの自分の自由を優先してしまった。。

親友のユカとは、学校帰りの習い事や学校の鼓笛隊に入っていたため、なかなか一緒に過ごす時間が無くなってしまい、なぜかお互い素直になれず、距離が出来ていた。。
昔はあんなに心から思っていることを言い合えたのに。一緒に居ると辛かった。

小学6年生の夏

転校することが決まった。
ユカには、一番に話したがなぜか信じてもらえなかった。
お互いぎこちなかった。
転校する前日、やっと一緒に帰る機会が出来た。
最後かもしれないし、ユカとちゃんと向き合いたかった。
夕方、ユカがうちの庭に来た。
転校すること本当だったんだね。
信じてなかった。と言われた。
なぜか、その言葉にカチンと来てしまい
今まで溜まってた言葉をユカにぶつけてしまった。
ユカは、それでも前みたいに喧嘩しようと
しなかった。。
気を遣ってくれていたのだろう。。
しかし、私は、その気遣いすら、私に本心を隠しているように感じた。
私は、最後だからこそ本心を言ってぶつかりあいたかった。
お互いに殴り合いながら言いたいことを
言い合った。(エアーです)笑

内容は、忘れてしまったけど
たしかお互いの嫌いなところを言い合った気がする。。笑

最後は、やりきって思いっきり笑い合った。
私たち、本当に馬鹿だよね。
こんなことやってるの、きっと私たちだけだよ。
もう、やりきったから、いいよね。
向こうでもがんばってね。と言われた。
本当に欲しかった言葉が聞けてよかった。

ユカは、引っ越しの当日も来てくれた。
本当にいい奴だ。心からそう思えた。


大人になって気づいたこと

ユカとのあのぶつかり合いは、たまにふと思い出しては、笑えるエピソードです。笑
でも、今思い返しても、あんなにぶつかり合える友人は、誰一人居なかったと思うので、、
貴重な思い出ですね。。笑

今日もありがとう😊



今日の気づき

2023-09-20 15:04:00 | 日記

今日は、音楽を聴きながら
ウォーキングしてみた🎵
昨日とは逆方向に歩いてみたら、黒と茶色の
2頭の柴犬に遭遇した😊🍀
子どもの頃に茶色の柴犬を飼ってたことを
思い出した😌💡
名前はジョン。メスだったけど去勢手術を
していたから子どもは産めなかった。
私も友達の飼い犬と一緒に散歩に連れて行っていたが、祖父がよく散歩に連れて行ってた。
たまに、放し飼いしてて、、
ジョンは、よくどこから構わず自分の小屋に
知らない野良犬を入れたり、子犬を見つけて
連れてきたり、お人好しの犬だったな😅笑


今日の塗り絵👨‍🎨