大人の発達障害、障害者として生きる

障害者雇用で就職し、障害者年金をもらうまでを描いた漫画。その漫画を「僕」の「母」が解説をつけて紹介します。

自己紹介

2024-06-28 11:19:07 | 自己紹介
自己紹介しようかと、プロフィール設定で「自己紹介」書き始めたさ。
したら文字数オーバーのエラーメッセージが出て登録できなかった。(; . ;)

なので、こっちに改めて書きます。
読んでね。

「母」 です。

仕事ができない「僕」の話
という漫画 ↑ に出てくる「僕」の「母」(多少のフィクション込み)をかれこれ30年以上しています。

発達障害支援法が施行された 2005年当時、息子は中学生でした。
その後「発達障害」という概念が一般に知られるようになる間に、息子は大人になってしまいました。
私が「発達障害・アスペルガー・ADHD」などの言葉を目にしたり聞いたりするようになったのは、2018年くらいだったでしょうか?
そして本人のがんばりで、2020年、やっとやっと行政の支援を受けて生きることができるようになったのです。

思い返せば幼児期から発達障害の傾向はあったけど、
例えば「こだわり」、幼児ってけっこうあったりする。
だから気にしてなかった。

小学1年の時は、登校時に友達と道草。で、頻繁に遅刻していたらしいが、
これもまた、特に注意した覚えがない。
さらに小学2年の担任が「自由にできるのは低学年の時だけだから」と、なにも問題視されなかった。

もしかして「まずい?」周りの子とずれてる?
と思ったのが、中学になってから。でも、似たような友達とつるんでたし。。。。
それから高校にかけて「なんかやっぱ、まずいかなぁ」「私の育て方が悪かったかも」と、ひそかに悩みつつも、本人がなんとか乗り切ってたので「・・・・・」
静観しておりました。

結局、進学した調理の専門学校。
調理の専門学校って、実習が職人。「見て学べ(盗め)」で、ろくろく教えてくれない。出来ないと怒られる!
これじゃあ 授業料払って「学校」に行ってる意味ないよ。レストランでも料亭でも修行に行ったほうが良くない?!ってカンジのトコだった。
このあたりから「発達障害」的に困ってきました。
つまり「具体的に説明してくれないと分からない」この特性が、色々とうまくいかない要因に。

で、中退したんですが、次は就職・仕事が思うようにいかない。
そんなこんなで「発達障害」と診断してもらいました。
「私の育て方が悪かったかも」は「発達障害のせいか」と気が楽になった私。
本人は「発達障害」で、障害者雇用・障害者年金。と、行政の支援を受けて生きることで楽になった部分はあるけれど。「あるけれど」なんだよね。

私の自己紹介のつもりで書き始めましたが、「大人の発達障害」の一例としても読めるかな。
うちの息子の場合、こんなカンジでした。

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