836 ブログ836 ありがとう。息子へ

私は、父親として、六歳と七日生きた息子に感謝しています。
どうして、俺の子にこんな良い子が生まれたのか?
どうして、と言う疑問が100個ぐらい浮かぶくらい、「よくできた人間」。
亡くなったから言うわけではありません。
そういう人間なのです。
まず、人と争うことのない息子。
我が儘一つ言わない子供。
いつも、親のこと、他人のことを優先に考えられる人間。
61歳の俺が未だに達し得ない段階を六歳にして、既に、達して・・・。
そんなことあり得ますか?
どの人もなくなった子供のことは、褒めるものです。
私も例外ではありません。
「親は、いつまでも馬鹿です。子供の自慢が得意」
二万日以上生きて居る俺が、2177日しかこの世に生を受けなかった人間の領域に未だに立っていない。達していない。
今となっては、岩槻の公園で遊んだことも、谷川岳に行ったことも、運動会のタイヤ競争したことも、みんな良い想い出。
こういう事を話せるのは、後一人。
私は、亡くなった人間も大切ですが、今生きて居る人間を。

生きた時間が、六年だろうが、15,年だろうが、完成された人間も居る。
逆に、61年も生きて居て、未だに無駄飯を食べ、未完成なアホも。
人間、生きた時間の長さではない。その一日が、精一杯生きて、凝縮さてた生き方をする人も・・・。
　私の寿命は、自分では決められません。せめて、人間として、「息子」に誇れる生き方だけは、したいと思う。
　人間としての完成なんて、そんな神様のような生き方は、俺には、無理。
けど、にんげんらしくいきることだけは、できそうなきがする。

　ありがとう。息子へ。俺の子供で居てくれて。
再見。

二週間ほと゛。ブログ休みます。また。元気で再会しましょう。