台湾治郎

自分の生涯・現在の生活

ブログ364 麻雀のおもしろさ。

2013-04-19 03:23:48 | 台湾
麻雀の戦術書は、たくさん出ている。少しは、読みました。井出洋介の東大式麻雀とか、雀鬼の極めるだったかタイトルは、忘れました。けど、どんな時も、流れがあり、その流れに身を任せ・・・、ここぞと言うときは、勝負に出ます。これは、やった人でないとわかりにくにい。
 感じるのは、自分の心の中。
 けど、相手の気迫がわかる時もあります。また、それがわからないようでは、フリーの雀荘には、出入りしてはいけません。仲間内でやる分には、そんなに痛い目に遭いませんが、フリーで、見ず知らずの人と、打つには・・・。相当の覚悟が必要です。昔と岩槻の雀荘「積み木の部屋」という店に、塡っている時、「やくざ」と打ったことがあります。普段は、その人は、怖くないが、一度怒らせると、目つきががらっ変わり、別人になります。そういう、恐ろしい目に遭っても辞められない、止まらないのが、ギャンブル。それは、極端な例えですが・・・。
 もちろん、イカサマもかなりやられました。いろんなイカサマを知りました。一番簡単なのは、配を余計に持ってくる。いわゆる「ギル」といいます。これをやられたら、もう、ダメ。だって、普通の人より、四つも多い。あがれるに決まっている。そういうのは、やっている最中、わらないものですか。素人同士だと、自分の手配に夢中で・・・。結構わかりません。最近は、十七牌あるかどうか、目でチェックするようになりましたが、当時は、全く・・・。
麻雀に理屈がない、無いと言えば嘘だが・・・。その一打一打に全力。そりゃ当然。相手が何をしているか、三人を比べる。大体切る牌で何をしているか判断します。大体わかるけど、わからない人も居ます。うまい人は、迷彩といって、わざとわかりにくく打ちます。万子(マンズ)ばかり打ているから、マンズは、無いだろうと思わせて、実は、マンズ待ち。 学校の先生の中にうまいと言う人は、一人だけ。「死に神」と呼ばれ、降りるときは、降り、いく時は、のらりくらいと来ます。だから、相手に迫力が伝わらず・・・。
また、この人が、リーチ掛けると「裏ドラ」が良く乗る。こういう人とたまにやります。
私は、そこそこ戦えるが、・・・。しぶとい、降りているようで、打ち回し、天配している。しっかりしています。だから、彼が負けたのを滅多に見ません。だから、我々教員仲間では、彼のことを死に神と呼びます。後ろに就いている、背後霊みたいなもの。
麻雀だけではありませんが、すべてのギャンブルには、度胸・判断、それと、賭才が必要です。一番最後の博打の才能が一番かも・・・。ただ、危険なのは、その才能があることが良いことかは、わかりません。
 私のように中途半端な人間でも、塡り、依存症になるのだから・・・。ある人は、もっと・・・。塡ります。
 どんなゲームも、勝負ごとも面白い、だから、適当につきあうのが一番。
塡れば、家族・自分含めて、人生が台無しになります。もちろん、その覚悟があれば、私が注意するまでもない。
 教え子のみなさん。一度麻雀をやってみてください。実に・・・ゲームです。
                                    再見。

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